大人になれば書く機会がグッと増えるお礼状。

学生の頃に一応は書き方を教わるけれど
いざ書くとなれば分からなくて困ることも…。

今回はお礼状の書き方と
そのコツ、注意点をご紹介します☆

お礼状の書き方

お礼状とは何かをしてもらったり、
贈り物をいただいたりしたときに
感謝の気持ちを伝えるために作成するものです。

そのときに生まれた感謝の気持ちを
文面に出すとより効果的で、
具体的なエピソードや気持ちを書くことで
型にはまった文章だけを送るよりも
先方に感謝の気持ちが伝わるでしょう。

お礼状の封筒や便箋 関係性によっては、
はがきでも問題ないようですが、
基本的には封書（封筒と便箋）を使います。

茶封筒は事務的な用途で使うものとされているので、
白地や無地でシンプルな物を使用するようにしましょう。

便箋は罫線の入った縦書きのものに
万年筆で手書きで文章を書くのが望ましいと
されています。

書き方

書く時の構成は、

１.お礼状を送る宛名
２.お礼状を送る日付
３.差出人の名前
４.前文（時候の挨拶）
５.今回していただいたことへのお礼
６.エピソードや感想
７.末文

エピソードや感想を入れることで
お礼を伝える相手により感謝の気持ちが伝わります。

お礼状を上手く書くコツ

文章の上手さで誠意を問われるわけではありません。

文章構成にこだわり悩むよりも、
簡潔でストレートに感謝の気持ちを
表現すると良いでしょう。

お礼内容を自分の言葉で具体的に述べることで、
感謝の気持ちがより伝わりやすくなります。

読みやすくわかりやすい文章を
書くことを心がけてください。

お世話になった時のお礼や、
頼み事をした時のお礼の手紙は、
感謝の気持ちとともに、
経過報告と結果報告も忘れずにしましょう。

パソコンや印刷して出すのも、
決してマナー違反ではありませんが、
時間がかかる手書きだとより丁寧さを感じられます。

字を書くのが苦手な場合は、
印刷と手書きを組み合わせるという方法も◎

手紙の形で出すとより丁寧さを感じられますが、
ある程度の長さの文章を書かないと
不格好になってしまいます。

しかしハガキであれば

短い文章で伝えることができますので、
文章を考えることが苦手であればハガキがおすすめです♩

お礼状の注意点

お礼状を出す時に
相手に良くない印象を与えないための
注意したいことがいくつかありますので
特に注意した方がいいものをご紹介します。

送るタイミング

お礼の手紙は、送る時期を逃がさないことが大切です。

その日のうちか、遅くとも2～3日中には書いて
送るようにしましょう！

遅れてしまった場合は、
お詫びの言葉を必ず添えるようにしましょう。

お礼に関わることを書く

他の用件をお礼状に書くことは相手に失礼になります。

お礼の中に他の用件を加えてしまうと
ついでのように感じられ
心からの感謝の気持ちを伝えることは
難しくなります。

頭語を使い分ける

一般的な書き始めとして
拝啓、啓上、謹啓、謹呈、前略」などがよく使われます。

前略は親しい関係性の場合に使われる頭語なので
関係性によって使い分けるように注意が必要です！

まとめ

いかがでしたか？

エピソードを入れると
定型感が抜けて感謝の気持ちが伝わるし
どのように受け取ったかなども伝えられるので
ここで自分の文章で語ることをおすすめします。

期限はきちっと守った方が
相手の方との良好な関係の継続に繋がります！

難しく思いますが、
書く順番や言葉遣いに気を付ければ大丈夫です♩

ぜひトライしてみてください☆

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