子供の蕁麻疹の原因は?治し方は?治らない時はどうする?
子どもが蕁麻疹になる原因は様々。
原因が特定されないことも少なくありません。
この記事では、子どもの蕁麻疹の原因、
治し方、治らない時の対策についてお伝えします。
子供の蕁麻疹の原因
蕁麻疹とは、
膨疹ぼうしんと呼ばれる
少し膨らんだ発疹が現れる状態を指します。
膨疹ぼうしんは、
発疹は蚊に刺された痕のような小さなものや
体に地図を描いたように
大きく広がるものまでさまざまで、
どれも24時間以内に全く跡形なく消えるのが特徴です。
皮膚にはマスト細胞といわれる免疫や
炎症に重要な役割りを持つ細胞があり、
その細胞からヒスタミンなどの
化学物質が放出されて血管や神経に作用し、
アレルギー反応によって
皮膚の小さな血管が一時的に膨らみ、
血液の中の血漿と呼ばれる成分が周囲に滲み出て
皮膚にかゆみや赤み、膨らみが生じ蕁麻疹となります。
蕁麻疹には、非アレルギー性とアレルギー性があります。
非アレルギー性
マスト細胞に直節刺激が加わることで起こります。
温度の寒暖差や、こするなど皮膚への物理的刺激、
日光などが原因の一つと考えられています。
その他、鮮度の落ちた魚介類やあくの強い野菜、
香辛料、食品添加物の多い食品を食べること、
抗炎症剤の内服や感染症なども
じんましんの原因になります。
非アレルギー性じんましんでは、
稀に痒みが伴わないこともあります。
・物理性じんましん
・コリン性じんましん
・特発性じんましん
これらも非アレルギー性蕁麻疹です。
アレルギー性
食品や薬の摂取、虫や動物との接触などが主な原因です。
頻度は少なく、10%以下といわれています。
しかしアナフィラキシーなどの
重症になることもあるため、
アレルギーの可能性をよく検討し、
アレルギーの検査をするなど原因を
特定する必要があります。
アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、
喘息、花粉症などがある人は、
じんましんが出やすく、
症状も悪化しやすい傾向があります。
アレルギー性の場合には
・食物アレルギー
・薬剤性
・寒暖差など
・化学物質
・昆虫
このようなものが原因のことがよくあります。
また、蕁麻疹の出方にも種類があり、
・普通ではない皮膚の発疹
・赤い発疹(紅斑)
・くっきり盛り上がる発疹(膨疹)
・一部だけの発疹(限局性浮腫)
・しばらくすると跡形もなく消える一過性の発疹
これらのように違いがありますが
多くの場合かゆいのが特徴です。
また、遺伝性血管性浮腫など
遺伝性の病気が原因となっている場合や
原因を特定できず原因不明のことも多くあります。
子どもの蕁麻疹では、大人に比べて感染症が
きっかけのものが多いのが特徴ですが
いくつかの原因が重なった時に発病することも多いです。
そのため原因を特定しづらく、
ストレスや疲労も悪化原因になるので
原因不明と言われてしまうこともよくあります。
子供の蕁麻疹の治し方
蕁麻疹が出た時の治し方をご紹介します。
まず、おうちでできることは、
かゆみが楽になるように患部をとにかく冷やすことです。
冷やす時には、こするなど刺激を与えずに
優しく押さえるように冷やしましょう。
刺激で症状が悪化することがあります。
まれに冷やすと悪化することもあるので、
その場合はすぐに冷やすのを止めましょう。
原則として入浴はしても大丈夫ですが、
蕁麻疹は温めるとかゆみなどが悪化することがあります。
熱いお湯は控えるようにしましょう。
数時間でかゆみと膨疹が治まる場合は、
かかないようにするだけで治ってしまうこともあります。
かかないことで治りやすくなったりもするので
市販のかゆみを抑える作用のある
塗り薬を使用するのもよいでしょう。
辛そうであれば、
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬の
飲み薬を使いましょう。
原因がある場合には、
それを避けるような生活を心がけます。
蕁麻疹で病院に受診すれば、
原因を特定できることがあります。
しかし、原因の有無にかかわらず、
蕁麻疹を発症した場合の治療は共通しています。
治療法は、抗ヒスタミン薬や
抗アレルギー薬など内服が有効で
薬を飲むことで症状は次第に治まっていきます。
子どもでは1カ月以内に治る急性蕁麻疹が多く
薬を飲むことですぐに軽快しますが、
繰り返しやすい傾向にあります。
症状が消えても一定期間は飲んだ方が良いようです。
必ず医師の指示に従い
治るまでしっかり飲ませるようにしましょう。
痒みが我慢できないほどひどいような場合は、
ステロイド外用剤などを使用することもあります。
痒みを早く抑えることができるので、
子供のストレスも少なくなり、
患部を掻き壊してしまうのを避けることができます。
もし全身に蕁麻疹が急激に現れる場合は、
アナフィラキシーショックと呼ばれる
重篤なアレルギー反応の可能性もあります。
これは命に関わることもあるため、自己判断せずに
急いで受診したり救急車を呼ぶようにしましょう!
子供の蕁麻疹が治らない時
子どものじんましんは、
比較的短期間で治ってしまうことの多いのが特徴ですが、
皮膚症状が慢性的に続くことがある場合は
見た目の症状は蕁麻疹とよく似ている
別の病気であるケースもあります。
定期的に受診するようにしましょう。
蕁麻疹と似ている病気として
・血管性浮腫(クインケ浮腫)
・多型浸出性紅斑
が挙げられます。
重症化する疾患もありますので、
じんましんのような症状が現れたら、
皮膚科や小児科を受診するようにしましょう。
また、
・蕁麻疹がどんどん広がっていく
・呼吸に関わる症状
・声のかすれ
・のどのかゆみ
・腹痛や吐き気
・顔面蒼白
・視点が合わない
・意識がおかしい
・何となく元気がない
・不機嫌
・すぐ眠ってしまう
などの症状が現れた場合は、
アレルギーによるアナフィラキシーを
起こしている可能性があります。
早急に受診するか救急車を呼びましょう!!
まとめ
蕁麻疹は子供であればよくあることですが、
原因が複数にあるため繰り返したり
なかなかスッキリと治らないことが多いです。
蕁麻疹だけでなく全身の症状があるときは
アナフィラキシーと考えて
病院へできるだけ早く受診するようにしてください。
蕁麻疹は皮膚にできるため皮膚科と思いがちですが、
感染症などほかの病気が原因のこともあるので、
小児科へ受診すると間違いないかと思います。
医師の指示に従って
きちんと治療・服薬することで
回復へ向かいやすくなりますよ☆
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ポロカラーカーディガン
商品紹介
チェック柄ウールスカート
商品紹介
フリルニットワンピース
商品紹介
関連情報
最新トレンドの韓国ファッション通販なら【 lulumakani (ルル・マカーニ)】
最新のトレンド 韓国ファッションの通販なら【 lulumakani (ルル・マカーニ)】カジュアルだけど可愛らしさ、着飾らない美しさをコンセプトに、いつまでもずっと「おしゃれだね!」って言われるような、最新のトレンドを幅広く詰め込こんだ、韓国ファッションアイテムをお手頃価格でご用意しております!毎週新作アイテム入荷中!
屋号 | lulu makani |
---|---|
住所 |
〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町6丁目34−1 ハーモニーレジデンス横浜みなとみらい #001-304 |
営業時間 | 9:00-19:00 |
定休日 | 年中無休 |
代表者名 | 福當 楓茉(フクトウ フウマ) |
contact@lulumakani-online.com |