和のテイストを取り入れた結婚式
和婚が注目を集めています。

 

 

 

しかし、和婚に興味があっても
いまいち詳しくわからない方も多いと思います。

 

 

 

そこで今回は、和婚の特徴や
メリット、デメリットをご紹介していきます。

 

 

 

 

ぜひ参考にしてみてください☆

 

 

 

 

 

　　

和婚とは

 

 

 

和婚とは、和装など和の要素をとりいれた
結婚式のことです。

 

 

 

堅いイメージがありますが、
実は特にこうでなくてはという決まりはありません。

 

 

 

神社や神殿などでおこなわれる神前式や
和装で行う和装人前式も和婚の一つです。

 

 

 

日本では、古代から多くの神様が祀られてきましたが、
現在のような神社で行う結婚式のスタイルは、
明治33年の大正天皇のご婚儀が始まりと言われています。

 

 

 

日本ならではの結婚式の魅力が再認識でき、
それぞれの地域の神様に二人の永遠の愛と
両家の縁を誓う神聖な儀式は再び注目を集めています。

 

 

 

 

和婚というと

 

 

・神社で結婚式
・着物で結婚式

 

 

というイメージがあると思います。

 

 

 

しかし、実はさまざまなやり方があり、

 

 

・披露宴や前撮りで和を取り入れる
・ホテルや専門式場の神殿で挙式する
・コーディネートを和テイストにする
・和食にする
・お色直しに和装を着る
・和の演出やインテリアを取り入れる

 

 

 

など組合せは色々あります。

 

 

 

 

 

 

 

和婚の特徴

 

 

和婚のスタイルは様々で
神社以外に結婚式場やホテルに設置された
神殿でも行うことができます。

 

 

 

どちらで行う場合も和婚では、神前式を
神道（しんとう）にのっとって式を進めていきます。

 

 

 

神道にのっとった式の進行は、

 

 

1.参進の儀(さんしんのぎ)
2.入場
3.修祓の儀(しゅばつのぎ)
4.祝詞奏上(のりとそうじょう)
5.三献の儀(さんこんのぎ)
6.誓詞奏上(せいしそうじょう)
7.指輪交換
8.玉串捧(たまぐしほうてん)
9巫女の舞
10.親族杯の儀
11.斎主挨拶
12.退場

 

 

この流れで行われていきます。

 

 

 

 

神社の神殿内は個人での写真撮影が
不可のケースが多いため
専属のカメラマンにお願いをすることになります。

 

 

 

衣装は、新郎は紋付袴、
新婦は白で統一した
白無垢（しろむく）＋綿帽子の組合せです。

 

 

 

最近では、白無垢に少し色を取り入れたデザインを
衣装につかったりもしているようですが、
基本的には白で統一されたものを着ます。

 

 

 

 

 

 

 

和婚のメリットとデメリット

 

 

和婚をするにあたって知っておくといい
メリットとデメリットがあります。

 

 

 

ここでは、それらをご紹介していきます！

 

 

 

 

メリット

 

 

美しい着物が着られる

 

純真な色でつくられた着物白無垢は、
結婚式のときにしか着られない着物の一つです。

 

 

白色には、純粋無垢や清らかという意味や
嫁ぎ先の色合いに染まっていく
という意味があります。

 

 

披露宴で着る色打掛には
嫁ぎ先の色に染まったという意味や
これからの繁栄を願うという意味が込められています。

 

 

 

 

 

 

新郎が活躍できる場が多い

 

新郎が誓いの言葉を述べたりなど
進行していく場面が多くあり
他のスタイルよりも新郎が活躍できます。

 

 

 

 

 

 

伝統文化を体験できる

 

日本の伝統的な建造物・神社の本殿にて行われる儀式は、
参列者にとっても貴重な体験になります。

 

 

日本の伝統を感じられ、伝統を重んじる年配の方にも
喜んでもらえることと思います。

 

 

 

 

何度も訪れることができる

 

歴史ある神社は、初詣、お宮参りや七五三など、
足を運びたいときに、
いつでも何度でも訪れることができます。

 

 

挙式をした神社で新しいイベントができると嬉しいですよね。

 

 

 

 

 

デメリット

 

 

お色直しに時間がかかる

 

帯をしめたり、小物が多かったりするため
ドレスよりも着ているものが多く
どうしても時間がかかってしまいます。

 

 

 

着物から着物へのお色直しの場合は、
着回せるため時間短縮できますが、
ドレスから着物の場合は全て着替えが必要なため、
より時間がかかってしまいます。

 

 

 

 

 

 

金額が高くなる

 

グレードが下の場合は着物が安くなることもありますが、
グレードが上がるにつれて着物の価格が高くなります。

 

 

着物が予算内に済んだとしても
かつらや簪によっては高くつく可能性もあり
追加料金が発生するため、思っている以上に
高額になってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

 

参列者の数が限られる

 

神殿の中で行われるため、
中に入れる人数は決まっています。

 

 

小さめの神社だと10〜20人ほど。

 

 

中規模のところだと40〜50人。

 

 

大きいところでは80名ほどが一般的です。

 

 

収容人数を予め神社で確認してから神社を決めましょう。

 

 

 

 

 

 

天候に左右されてしまう

 

「参進の儀」という親族そろって
本殿まで歩く特別な儀式があります。

 

 

雨の日は行いたくても行えない場合や、
雨の中を歩くことになるので
着物を着ていると歩くのに
大変な思いをすることがあります。

 

 

 

 

 

バリアフリーの設備が整っていない

 

神社は歴史ある建物であるがゆえ、設備が整っておらず、
ご年配の列席者の方に配慮が必要な場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか？

 

 

 

再び注目されていることもあって
和婚を検討中の方も多いと思います。

 

 

 

特徴やメリットデメリットをよく理解してから
自分たちに合うスタイルを見つけてみたください♩

 

 

 

 

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