肌がカサカサしているところや
べたつくところがあったりで
自分の肌質に合うスキンケアが分からずに
困っている人もおられるかと思います。

 

 

 

これって実は
インナードライのせいかもしれません…。

 

 

 

今回は、インナードライがどんなものか、
また見分け方や治し方を
ご紹介していきます☆

 

 

 

 

 

 

インナードライとは

 

 

 

インナードライとは、ベタつきやテカリが見えるのに、
角質層は乾燥して水分が足りていない状態のことです。

 

 

 

 

角質層の水分が不足することで皮脂が過剰分泌され、
脂性肌に見えるのですが、
実は、角層のインナーは水分不足で乾燥しています。

 

 

 

表面はベタ付いているのに、
皮脂のケアを取り入れてもいまいち効果がない…。

 

 

ごわつきや皮ムケが見られたら、
肌の水分不足状態がかなり進んで
インナードライの可能性が高いと思いましょう！

 

 

 

 

肌表面に皮脂があっても角層の水分量が足りなければ
角層内の乾燥を防ごうと肌の防御機能が働き、
皮脂が過剰に分泌されてしまいます。

 

 

 

 

こうなると肌の内側に潤いがない状態になり、
肌トラブルを引き起こしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

インナードライの見分け方

 

 

インナードライの特徴は

 

 

・角質層は乾燥しているのに肌表面はオイリーな肌
・洗顔後のつっぱり感

 

 

 

インナードライは、
過剰に皮脂が分泌していているため、
手のひらで皮膚表面を触ると皮脂がついてきます。

 

 

 

角層の水分が少なく、
皮脂が多いとバランスよく混ざらず
余った皮脂が皮膚表面を覆ったようになります。

 

 

 

角層の水分と油分の分泌量のバランスが良いと、
肌はベタベタもカサカサもしません。

 

 

 

よく間違われやすい脂性肌とインナードライには
以下のような違いがあります。

 

 

 

インナードライ

 

かさつき感やガサガサ感があります。

 

 

進行していくと、ゴワつきを感じ、
肌が硬く、しなやかさもなり、
皮ムケも起こるようになります。

 

 

肌状態の変化が起こりやすく、
夕方になるとくすみむことも特徴的です。

 

 

洗顔後にインナードライの方は
つっぱりやカサつきを感じやすく、
徐々に皮脂が分泌されテカってきます。

 

 

 

 

 

脂性肌（オイリー肌）

 

インナードライとは違って
洗顔後はかさつきは感じることなく
しっとりとしています。

 

 

少しずつ皮脂が現れてきてテカり始めます。

 

 

 

 

 

 

 

最初からしっとりしているか、
カサカサの状態からテカってくるかで、
オイリー肌かインナードライ肌かが分かると思います。

 

 

 

 

参考にチェックしてみてください☆

 

 

 

 

 

 

 

 

インナードライの改善方法

 

 

 

インナードライは、肌に乾く隙を与えず、
乾燥する前に予防することが重要です。

 

 

 

水分保持能を改善することが改善のためには
かなり重要になってきます！

 

 

角層の水分量を安定させることで肌の保水力が上がり、
化粧水などで与えた保湿成分を
角層内に長時間留めることができ、
うるおい状態を長く保つことができます。

 

 

 

水分保持能が低いと、
角層内に保湿成分を長時間留めることができず
すぐに肌が乾いてしまいます。

 

 

 

しっかりと水分を与え、
長時間乾燥を防ぐ乾燥予防を意識しましょう。

 

 

 

肌の内側を整えることが

肌表面の美しさを整えてくれます。

 

 

 

 

 

改善のポイント

 

 

落としすぎない洗顔料で洗う

 

皮脂が多いからと
スッキリとした洗い上がりを求めて
洗浄力の強い洗顔料を使ってしまうと
必要な皮脂、潤いまで洗い流してしまいます。

 

 

汚れを落とすことは大切ですが、落としすぎはNGです。

 

 

洗浄力が高すぎる成分は避け、
保湿成分が配合されたものを
たっぷり泡立てやさしく顔全体を洗います。

 

 

ゴシゴシ擦ることは肌にダメージを与えますので、
力の入れすぎには注意しましょう！

 

 

 

すすぎの際はぬるま湯で優しく流します。

 

 

クレンジングは、クリームタイプなら、
キメの隅々に入り込んだ汚れもしっかり取りながら
保湿成分も配合されているので、
肌をやさしく洗うことができます☆

 

 

洗った後もタオルでごしごし強く拭かずに
優しくトントンとタオルで吸うように拭き取りましょう。

 

 

日々の洗顔は改善にためにかなり重要になります☆

 

 

 

 

 

 

化粧水はたっぷり使う

 

化粧水は、手で触れたときに、もっちり感、
ひんやり感を感じるとうるおった状態です。

 

 

皮ムケしている部位、
毛穴が目立つ部位は重ねづけをしましょう。

 

 

クリームは全くつけないのはNGです。

 

 

化粧水で与えた水分が直ぐ蒸発して、
また過剰に皮脂が分泌される原因になります。

 

 

乳液やクリームでうるおいを閉じ込めて
水分が蒸発しないようケアをしましょう♩

 

 

油が浮きやすい部位は量を減らすか、
テクスチャーの軽いものをつけるなど、
お肌に合う使い方を見つけます☆

 

 

スキンケアアイテムを選ぶ際は
長時間うるおいが続くかどうかに重点をおくと
インナードライの肌に合うことが多いです☆

 

 

 

 

 

しっかりと睡眠をとる

 

睡眠が不足すると成長ホルモンは分泌されなくなるため、
肌あれなどの様々なトラブルが起きます。

 

 

このトラブルにインナードライも含まれます。

 

 

ストレスも原因になっていますが
睡眠をとることでストレスの緩和もできるので
質の良い睡眠をとることは
改善のためにはとても大切です。

 

 

 

 

 

また、油分を取るケアに重点を置くのは
逆効果になりますので注意です！

 

 

 

テカリやベタつきが角質層の乾燥からきています。

 

 

 

表面の皮脂を意識しすぎて取りすぎると
更に乾燥が進行してもっと皮脂が出るという
悪循環に陥ります…！

 

 

 

まずは乾燥予防対策を行いうことが改善の一番の近道
ということを忘れないようにしましょう☆

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

インナードライは、乾燥が原因で起こっています。

 

 

・角層の水分量を安定した状態で保つこと
・与えたうるおいを蒸発させないこと

 

 

これが一番大切な改善のためのポイントです☆

 

 

 

まずは、水分と油分のバランスを
整えるように意識してみてください。

 

 

 

改善してくれば、肌悩みも
減ってくるはずです♩

 

 

 

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