三が日が終わって一息ついた頃に訪れる
七草の日をご存知でしょうか？

 

 

 

七草粥を食べる日です！

 

 

 

七草粥を食べる理由や、
七草の日のことを知らない人もいることと思います。

 

 

 

この記事を参考に日本の伝統文化の
七草粥について知り、
ぜひやってみてください☆

 

 

 

 

　　

七草粥とは

 

 

七草粥は、春の七草を刻んで入れたお粥のことです。

 

 

 

 

春の七草

 

 

 

・せり（セリ科）

・なずな（アブラナ科）

・ごぎょう（キク科）

・はこべら（ナデシコ科）

・ほとけのざ（キク科）

・すずな（アブラナ科）

・すずしろ（アブラナ科）

 

 

春の七草は、水田、道端、畑など、
身近な場所で見つけることができます。

 

 

 

 

 

中国から風習が伝わり、
日本の若菜摘みの風習と合わさって
七草の日に邪気を払い、1年の無病息災を願うために
七草粥が生まれました。

 

 

 

七草粥は平安時代の宮中行事でしたが、
江戸時代には庶民の間へ広まったとされています。

 

 

 

現在では、正月料理のごちそうで
疲れた胃腸を休めるという意味もあります。

 

 

 

 

平安時代頃は、米や粟など7種類の穀物を入れた
七種粥が一般的でしたが、
鎌倉時代以降から青菜が取り入れられ、
現代に伝わる七草粥として
広く知られることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

七草粥はいつ食べる？

 

 

七草粥を食べる日は、
１月７日の七草の日です。

 

 

 

人日（じんじつ）の節句のことをいい、
古代中国から伝わりました。

 

 

 

人日の節句は、五節句の一つです。

 

 

 

五節句は江戸幕府によって定められた公式行事で、
人日のほかに上巳・端午・七夕・重陽の節句があります。

 

 

 

人日の日とは、
人を大切にするという意味を持つ
人日という節句です。

 

 

 

古代中国が元日は鶏、2日は狗、3日は猪、
4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人、
8日は穀の日と定め、
それぞれの吉凶を占っていました。

 

 

 

７日が人に該当するので人日の日といいます。

 

 

 

 

その人日の日に
七種菜羹（ななしゅさいのかん）
という汁物を食べて、
無病息災や立身出世を願ったと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

七草粥の作り方

 

 

 

七草粥を簡単に美味しく作れる
作り方をご紹介します♩

 

 

 

作り方

 

 

１.鍋にご飯と水６カップと塩を入れて火にかける。

 

 

２.煮立ったら、弱火にして１０分ほど煮る。

 

 

３.青菜150gを塩ゆでする。

 

 

４.冷水にとって冷まして水気をしぼり、
　みじん切りにする。

 

 

５.だしを加えて混ぜる。

 

 

６.おかゆに青菜を加え、ひと煮立ちさせる。

 

 

７.お皿によそったら完成！

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

七草粥を食べる1月7日は、五節句のひとつであり、
日本の大切な伝統の１つです☆

 

 

七草粥は実は簡単におうちで作れます！

 

 

・無病息災
・長寿健康

 

 

を願って七草粥を食べましょう♩

 

 

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡