掃除しても掃除してもいつの間にか出てくる浴室のカビ。

 

 

 

嫌になりますよね…。

 

 

 

今回は、そんな浴室のカビの原因をご紹介していきます！

 

 

 

さらに予防法と対処法も知っておけば
浴室のカビに悩む時間も掃除の手間も
少なくなるかもしれません♪

 

 

 

 

 

 

浴室のカビの原因

 

 

 

カビが発生しやすい条件

 

 

・適度な湿度
・適度な温度
・水
・酸素
・栄養分

 

 

これらがあるとカビが生えやすくなってしまいます。

 

 

 

浴室は、浴槽にお湯を張ったままにしていたり、
壁や天井に水滴がついたままになっていたりで湿度が約80％。

 

 

 

どうしても湿度が高い状態になってしまいます。

 

 

 

また、40度のお湯を使ってお風呂に入ると、
お風呂の中の温度自体も上がり
浴室の温度は約20～30℃を保つことに。

 

 

 

カビが発生するための最適な温度は25〜30度なので、
浴室はカビが発生するのに最適な環境となります。

 

 

 

さらに皮脂や石けん、水といったカビにとっての栄養が豊富です。

 

 

 

温度や湿度が高い上に
汚れのというカビの栄養がある状態だと
浴室でカビがどんどん繁殖してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浴室のカビの予防方法

 

 

 

浴室にカビが生えないようにする
予防方法をご紹介します！

 

 

 

 

湿気を取る

 

湿気をなるべく残さないことがカビ予防として
かなり重要になってきます。

 

 

入浴が終わったら浴槽にフタをしたり、
水切りワイパーで水滴を切ったり
タオルで浴室の水分を取るようにしましょう。

 

 

また、浴室換気扇を付けっぱなしにすることで
湿気を取り、カビ予防をすることもできます。

 

 

24時間換気扇を付ていたとしても
電気代は１ヶ月50〜400円程度です。

 

 

 

 

 

お湯のシャワーで壁や床を洗い流す

 

 

お風呂を使った後は、カビの栄養源となる
石鹸カスや皮脂汚れなどが残らないよう
全体をシャワーでよく洗い流しましょう。

 

 

洗い流した後は、湿気対策と同じように
タオルで拭き取ったり、水切りワイパーで
水気を残さないようにします。

 

 

 

 

 

熱湯をかけた後、冷水をかける

 

50℃の高温だとカビは死滅するといわれています。

 

 

お風呂に入ったあとに50℃に設定したシャワーを
カビの生えやすい浴槽や壁、床にかけることで
カビの発生を予防できます。

 

 

高温でかけたお湯の温度が下がってしまうと
新しくカビが発生してしまう原因になるため、
水のシャワーを浴室にかけて温度を下げると
さらに予防に効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

こまめに掃除する

 

こまめな掃除は、
カビの栄養素を増やさないためにとても大切です。

 

 

掃除の後は、完全に乾いてから
仕上げに消毒用エタノールをスプレーすると、
除菌ができるのでカビ予防になります。

 

 

また、カビが見えないうちに
浴室用防カビくん煙剤で浴室まるごと除菌してしまうと
さらに効果的でおすすめです☆

 

 

 

 

 

 

 

浴室のカビの対処法

 

 

 

カビが生えてしまった時の
対処法をまとめてみましたので
ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

対処法

 

 

 

浴室のカビには、黒カビと赤カビがあります。

 

 

 

黒カビ

 

浴室で生えやすい黒カビは、
クラドスポリウムと呼ばれる菌類のうちの一つで
胞子は空気中に浮遊しているカビ胞子の中でも最も多いです。

 

 

黒カビの胞子は体内に侵入すると感染症やアレルギー症状、
喘息を引き起こす原因になってしまいます。

 

 

ですので、黒カビが生えてしまたら
なるべく早く対処していくことをおすすめします。

 

 

基本的な対処法として、

塩素系漂白剤を使って落としていきます。

 

 

カビの生えた部分に塩素系漂白剤を吹き付け、
そのまま10分ほど置き洗い流します。

 

 

カビが落ちにくい部分や
塩素系漂白剤が流れ落ちやすい部分には、
ジェル状の塩素系漂白剤を使うと
密着しやすいので落としやすいです。

 

 

カビの部分は、こすると細かな傷が付き、
そこからカビが生えやすくなってしまうので気を付けましょう。

 

 

 

黒カビが生えやすいゴムパッキンは、

塩素系漂白剤を直接かけ
上からラップを貼り10分ほど置いたら

シャワーで洗い流します。

 

 

 

 

 

 

 

赤カビ(ピンク色のぬめり)

 

赤カビは、酸性の性質をもっています。

 

 

ですので、アルカリ性で
水に溶けにくい重曹での掃除がおすすめです。

 

 

重曹は研磨力に優れているため、
粉のまま赤カビに塗り擦り洗いしましょう。

 

 

お風呂用洗剤を使っておとす場合は、
汚れに吹き付けブラシでこすり、

シャワーで洗い流します。

 

 

アルカリ性の洗剤を使ってお掃除をするだけでも
ある期間の間は予防として効果的です。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

健康への被害が出てくる可能性があるカビは
できるだけ早く対処していきたいものです。

 

 

 

普段からこまめに掃除していくことで
カビの予防効果がありますし
浴室の見た目も綺麗になるので一石二鳥☆

 

 

 

入浴後に水分を取り除くなど
ちょっとした手間を加えるだけでも効果は変わってきます♪

 

 

 

カビは、早めに予防・対処していきましょう！

 

 

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