窓に付く結露。

 

 

 

寒くなったら困ることランキングに
入っているおうちも多いのではないでしょうか？

 

 

 

カーテンは濡れるし
結露のせいでカビが生えるし
良いことない結露ですが、
皆さんは何か対策はされていますか？

 

 

 

結露は、原因を知って、
予防・対処すれば
かなり軽減することができるんです☆

 

 

 

今回は、窓に発生する結露について
ご紹介していきます！

 

 

 

 

窓の結露の原因

 

 

 

空気は、温度が高いほど

たくさんの水分を含むことができます。

 

 

温度が低くなり空気が冷やされると、
空気中に含むことができる水分の量は少なくなってしまい、
それまで暖かい空気に含まれていた水分が、
空気中に含みきれなくなってしまい、
水滴（結露）となって現れるのです。

 

 

これが、結露のメカニズムです。

 

 

 

さらに、湿度が高いと、
屋内外の気温差が小さい時でも
結露は発生しやすくなります。

 

 

 

湿度が50％なら、
部屋の内外の気温差が約10℃。

 

 

 

湿度が80％なら、
気温差が約3℃でも発生します。

 

 

 

 

 

 

 

窓の結露発生しやすい部屋

 

 

 

湿気がこもりやすく、
温度差が大きい部屋は
結露が発生しやすいです。

 

 

 

・洗濯物を部屋干ししている部屋
・普段暖房を入れていない部屋
・北側の窓
・玄関ドアの内側

 

 

 

これらが結露が発生しやすいです。

 

 

 

また、コンクリートで造られているマンションは
気密性があるので結露しづらいのですが、
戸建ては木造で造られているものが多く、
外の冷たい空気によって
室内の暖かい空気が急激に冷やされるため、
結露が発生しやすくなってしまいます。

 

 

 

 

 

窓周りだけではなく、玄関のドア、
家具の裏側、押し入れ、壁なども
温度差が生じやすいので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

エアコンや加湿器を使用すると
温度や湿度の差が生じさらに結露しやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

窓の結露の予防方法

 

 

 

結露防止に効果があることを
まとめてみましたので
ぜひ参考にしてみてください！

 

 

​
・こまめに室内を換気する
・温度・湿度を調整する​
・暖房器具を使い分ける​
・サーキュレーターで空気を循環
・家具や観葉植物の配置を見直す
・市販の結露防止グッズを使う
・住宅設備を整える
・室内干しは浴室にする
・湿度は40〜60％を保つ
・観葉植物や水槽は窓際に置かない
・エアコンなど電気式の暖房器具を使う
・室温を高くしすぎない
・窓ガラスを複層ガラス・真空ガラス・二重サッシにする
・結露防止シート・断熱フィルムを窓に貼る
・結露防止スプレーを窓に吹きかける
・結露吸水テープを窓に貼る
・食器用洗剤で窓を拭く
・空気の流れを作る
・浴室や台所の水蒸気が他の部屋へ行かないようにする
・除湿機を使う
・結露をこまめに拭き取る

 

 

 

工夫できることはたくさんありますね！

 

 

 

 

結露を放っておくと湿気や水滴がたまって
壁・天井・床に染みやカビが発生します。

 

 

 

 

 

建物の劣化や建材の腐食などにもつながり、
建物が傷んでカビが生えれば
カビをエサとするダニが増えることで、
シックハウス症候群の引き金に
なってしまう可能性もあります。

 

 

 

 

 

 

 

結露したら、水滴をすぐにふき取りましょう。

 

 

 

 

 

 

下から上に向かってすぐに拭き取れば
結露によって発生する

カビや雑菌、汚れが予防できます。

 

 

 

 

 

 

拭くときに食器用の中性洗剤を
20倍に薄めた液で拭きあげると
食器用洗剤に含まれる水をはじく成分が、
結露の発生を防止して結露対策ができます☆

 

 

 

 

 

 

 

 

サーキュレーターをお持ちの家では、
窓に向けてサーキュレーターを置くことで、
窓付近に停滞している暖かい空気を循環させ
部屋の温度を均一にすることで

結露対策に効果があります！

 

 

 

 

 

 

室内の湿度は40〜50％あれば大丈夫なので、
加湿器の使用はほどほどに
こまめに換気をしたり暖房を調節してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

何をしても結露がひどくて困っているなら、
思いきってガラスが二重構造になった
複層ガラスの窓にしたり、
内窓を取りつけて二重窓に
リフォームするのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

普通のガラスに比べて
熱を伝えにくい空気層が生まれ、
外が寒くても、室内側では結露が抑えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

 

結露が発生して水が溜まることで、
サッシやパッキンの部分が傷んだり、
壁やフローリングにまで水が染み込んだりすれば
大切に住んでいる家が傷んでしまう可能性があります。

 

 

 

傷んだところの修理で経済的にも痛いですし、
カビなどで健康への被害も起こる危険性もあります。

 

 

 

・室内と室外の温度差を減らす
・室内の湿度を下げる

 

 

この２点を特に注意して
出来るだけ窓に結露が発生しない環境を作っていきましょう！

 

 

 

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