快適なドライブには欠かせない
車のエアコンは、電気がないのに
どのようにして使えるようにしているか
燃費の良し悪しなど
気になるのがその仕組みです。

 

 

 

どうせ使うのであれば、
効率よく使っていきたいところ。

 

 

 

今回は、基本的な冷暖房の仕組みと
おすすめの使い方についてまとめてみました。
　　

 

 

 

 

 

車のエアコンの仕組み

 

 

 

 

車のエアコンは電気ではなく
エンジンの回転を利用しています。

 

 

 

エアコンをつけると、
エンジンの回転動力がコンプレッサーに接続されて、
コンプレッサーを動かしています。

 

 

 

 

 

冷房

 

エパボレーターという部品を冷やし、
そこを通過してきた空気が冷えて、
冷たい風が出ます。

 

 

 

 

 

 

暖房

 

 

 

エンジンの冷却水で暖められた
ヒーターコアという部品を
通過してきた空気が暖められて、
暖かい風が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

車のエアコンは走らないと冷えない原因は、
走行中の風やファンで冷されることで
作動するコンデンサーが
十分に冷やされないためです。

 

 

 

 

 

しかし、暖房はエンジンの熱を利用しているので、
走行していなくても車内を温めることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

車のエアコンの使い方

 

 

 

冷房

 

真夏に冷房を使う時には、

 

 

1.窓を全開
2.外気導入で走行
3.温度が比較的下がってきたら内気循環に切り替え
4.温度が落ち着いたら外気導入に戻す

 

 

この順番で使えば
効率よく温度を下げることができます。

 

 

 

 

まれにエアコンを入れても
生ぬるい風しか出てこないことがあります。

 

 

 

 

これは、エアコンガスが循環することで
冷たい風は作られているので、
エアコンガスが減少していたり、
漏れていることが考えられます。

 

 

 

車屋さんに見てもらうことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

暖房

 

 

暖房は不要な熱を利用して温風を作り出すため、
A/Cスイッチは必要なく、
必要以上に燃費もかかりません。

 

 

 

 

 

よりエコな方法で暖めるなら、
温風を作る為の風は外気を取り込んでしまうと、
なかなか暖まらないので、
車内の空気を取り込むといいです♪

 

 

 

 

しかし、A/Cスイッチなしの場合は、
エンジンをかけて直ぐには温風が出てこないので、
暖まるのには時間がかかるため、
そこが唯一ともいえるデメリットです。

 

 

 

 

結露が付いて困ったときには、
A/CスイッチをONにする事で、
冷房の除湿機能が働く為
結露を防ぐ事ができます。

 

 

 

 

上手く使い分けていきましょう！

 

 

 

 

 

 

 

 

注意点

 

 

適温を保とうとエンジンをかけっぱなしにして、
車中泊などをするのは危険なのでやめましょう。

 

 

 

寝ている間に、雪でマフラーが塞がれると
排気ガスが車内に入り込み、
一酸化炭素中毒で死に至ることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車のエアコンの燃費

 

 

 

車のクーラーのACは、Air/ Compressor
つまり、エアコンのことを言います。

 

 

 

A/CをONにすると、
エバポレータに冷たい冷媒が流れ、
車内が除湿・冷却されます。

 

 

 

エアコンを使うと走行以外のことで
ガソリンを使う事になって約12％燃費が悪くなります。

 

 

エアコンを使わずに走ったら
10リットルのガソリンで行けるところが、
エアコンを使用すると
約12リットル必要になるということです。

 

 

 

 

 

 

冷房を使用する際に
高温になった車内温度を早く下げて
燃費を節約できるおすすめの方法は、

 

 

 

1.窓を全開にしてエアコンを外気導入にする
2.空気を入れ替えながら走行する、
3.車内の熱気が出たら窓を閉めて内気循環で冷やす

 

 

 

こうすることで、
燃費が悪くなりすぎることを防ぎます。

 

 

 

 

 

 

燃費のために良い設定温度は、
日本車の場合25℃、輸入車は22℃です。

 

 

 

 

 

 

設定温度にするための調整は、
オートモードのほうが
より効率よく行ってくれるので、
ぜひ試してみてください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか？

 

 

 

1年を通してなくてはならない
車のエアコンですが、
使い方によっては、
燃費が良くなったり悪くなったり。

 

 

 

 

快適に過ごすためにも
上手く使っていきましょう！

 

 

 

 

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