日本で愛されている飲み物、緑茶。

 

 

 

政界で緑茶を飲む国ランキングでは、
中国についで緑茶の消費量が多く、
1年間でなんと約8万トンが消費されています！

 

 

 

年中飲めますが、緑茶にも
美味しい時期があるんですよ☆

 

 

 

今回は、そんな緑茶について
ご紹介していきます！

 

 

 

 

 

　　

緑茶の美味しい時期

 

 

緑茶は、時期によって味が違い、
呼び方も違ってきます。

 

 

 

 

 

一番茶（新茶）

 

採る時期 : 4月中旬～5月
新芽を確認しながら丁寧に摘んだ生葉からつくられます。

 

 

手摘みは最も高品質で、
芽が柔らかくて香りや栄養分が詰まっています。

 

 

茶葉の甘みがポイントです。

 

 

 

 

 

 

二番茶

 

採る時期 : 6月～7月上旬
新茶よりカテキンやカフェインが多いで
甘味よりも若葉の苦みがあるのがポイント。

 

 

 

 

 

 

三番茶（番茶）

 

採る時期 : 7月中旬から8月
完全に成長した茶葉で、渋みが特徴の
焙じ茶にもなる茶葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

立春から数えてちょうど八十八日は、
ちょうど4月中下旬～5月上旬頃で、
茶畑の最盛期です。

 

 

 

 

 

八十八夜にお茶を摘み採るのは
末広がりの「八」が二つあることから、
縁起が良いとされ 、八十八夜に摘み採られるお茶は
不老長寿の縁起物として重宝され、
その新茶を飲むと一年を
災いなく過ごせると言われています。

 

 

 

 

 

 

緑茶の効果

 

 

 

緑茶には、身体に嬉しい効果が
たくさんあります♪

 

 

 

 

 

 

健康効果

 

緑茶を毎日飲むと、カテキンと呼ばれる成分の作用により、
血圧や血糖の上昇を抑えてくれるので、
生活習慣病の予防効果が期待できます。

 

 

カリウムも多いので、血中コレステロールの吸収を抑えたり、
ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を含んでいて、
抗酸化作用でからだを守ってくれる働きが多くあります。

 

 

特にカテキンが多いのは抹茶と煎茶です。

 

 

 

 

 

 

 

美容効果

 

 

カテキン、ビタミンE、βカロテンなどの
美容効果を発揮してくれる栄養成分が
豊富に含まれています。

 

 

カテキンは、ポリフェノールの一種で、
これがが豊富に含まれいると、血管の老化を防いで、
肌老化の要因となる酸化の働きを抑えるため、
シミやしわ、たるみの予防効果が期待できます。

 

 

 

肌のキメを整えるメラニン色素を薄くする美白効果、
肌弾力性をアップさせる働きがある効果、
カロリーゼロのダイエット効果など効果は様々☆

 

 

 

 

 

 

がん予防

 

緑茶に含まれるカテキンは、
活性酸素を消去する、
作用・突然変異を抑える作用により、
がん予防の働きもしてくれます。

 

 

 

緑茶を多く飲む人ほど抗酸化作用のおかげで
病気や老化につながる活性酸素を消去する力を発揮します。

 

 

 

 

 

 

歯を強くする

 

緑茶にはフッ素が含まれていて、
歯の再石灰化を促し、
酸に強い膜で歯を覆って虫歯予防になります。

 

 

 

また、フッ素そのものに抗菌作用があるので、
虫歯菌が増殖するのを抑える働きも

あるといわれています。

 

 

若芽よりも成長した葉に多く含まれるので、
虫歯予防として緑茶を取り入れたい場合は、
一番茶より番茶をおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

緑茶をよく飲む人は、
健康的な生活をより長く続けられるという、
結果が発表されています。

 

 

 

緑茶を週に3回以上飲む習慣が、良いようです。

 

 

 

 

意識的に飲むと
より効果を得られるかもしれませんね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑茶のおすすめの飲み方

 

 

 

 

緑茶の成分は溶け出しやすい温度がそれぞれ違います。

 

 

 

効果効能を意識して緑茶を飲むなら、
積極的に摂取したい成分によって、
お湯の温度に注意してお茶を淹れましょう！

 

 

 

 

 

 

 

 

カテキンをとりたい

 

カテキン摂取が目的の場合は、
80度以上の高温でお湯によく溶け出します。

 

 

カテキンを積極的に摂取したいなら、
高温でサッと淹れましょう。

 

 

高温でいれる場合には、
蒸らし時間を少し短めにすると、
おいしく淹れられます。

 

 

いつも通りの蒸らし時間だと
苦くなり過ぎてしまうことがあるので、
蒸らすのは10～30秒程にすると◎。

 

 

 

 

 

 

テアニンをとりたい

 

 

テアニンは、50度くらいのお湯で溶け出します。

 

 

低温でじっくり蒸らし時間は少し長めにすると
テアニンがたっぷり溶け出します。

 

 

味も旨味のある味わいになりますよ♪

 

 

ただ注意したいのは、
ぬるめのお湯で緑茶をいれる場合でも、
水道水のカルキ抜きのために
お湯は1度沸騰させたものを使うようにしましょう。

 

 

味に甘みも出ますよ！

 

 

沸騰させたお湯を冷ます時に湯飲みを使えば
約20度お湯の温度が下がります。

 

 

温度の調節がしやすいのでおすすめです☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲むときの注意点

 

 

 

貧血や、貧血気味の場合は、
緑茶に含まれるタンニンが
鉄と結合するとタンニン鉄となり、
鉄吸収を妨げるため食事中の緑茶は避け、
食後1時間後から食事以外の時間帯に
摂ることをおすすめします。

 

 

 

 

緑茶を飲むと体調不良になる方は、
カフェインによる不調の可能性があります。

 

 

カフェインには興奮作用があって、
過剰に摂取したりすると、
中枢神経系が過剰に刺激されて、
めまい、心拍数の増加、興奮、
不安、震え、不眠、消化器管の刺激により
下痢や吐き気、嘔吐が起こることがあります。

 

 

 

 

 

 

カフェイン摂取量の目安は、
健康な成人男性は1日400mg以下、
女性は300mg以下です。

煎茶であれば、1日5杯（1L）ほど。

 

 

 

 

カフェインがより少ないものを探している場合は、
水出し緑茶がカフェインが少なくておすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

いかがでしたか？

 

 

 

美味しいうえに健康や美容にも効果がある緑茶は
日本でも愛されるわけですね♪

 

 

 

摘む時期や淹れ方によっても味が違ってきますので
色々試してお気に入りを見つけましょう☆

 

 

 

 

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