肩こりや猫背の原因、実は“巻き肩”かも！？

 

 

 

スマホやデスクワークが増える今、
巻き肩は放置できない問題になっています。

 

 

 

巻き肩になる原因やセルフチェック法、
改善習慣をわかりやすく解説！

 

 

 

今からご紹介することを参考に
正しい姿勢で快適な毎日を手に入れましょう！

 

 

 

 

 

巻き肩とは

 

巻き肩による肩と健康への影響は？

 

 

 

巻き肩とは、肩が内側に巻き込むような
姿勢のことを指します。

 

 

 

この状態が長期間続くと、肩周りだけでなく、
鎖骨や第一肋骨、さらに胸に繋がる骨や
関節の可動域が狭くなってしまいます。

 

 

 

また、第一肋骨と鎖骨の下には、
腕へと繋がる重要な動脈や神経が通っています。

 

 

 

この部分が圧迫されることで、
手のしびれや痛みなどの症状が現れる可能性が…。

 

 

 

 

巻き肩は、猫背と混同されることが多いですが、

 

 

猫背　：肩と背中が丸まり、背骨に沿った縦のラインが湾曲しています。

巻き肩：肩だけが内側に丸まっている状態。

 

 

と、実際には異なる状態です。

 

 

 

 

 

簡単な2つの方法でセルフチェック！

 

 

1. バンザイでチェック

 

 

肩幅くらいに足を開いて立ちます。

 

 

 

バンザイをして、腕をできるだけまっすぐ
上に伸ばしましょう。

 

 

横から見て、腕が耳より後ろ側にあれば正常。
前に出ていれば巻き肩の可能性があります。

 

 

 

 

 

2. 腕の向きでチェック

 

 

まっすぐ立った状態で、体の横に腕を自然に垂らします。

 

 

このとき、肘の向きに注目。

 

肘が後方を向いていれば正常ですが、
外側を向いている場合は巻き肩の疑いがあります。

 

 

 

 

 

 

どちらも簡単にできるので、
ぜひ試してみてください！

 

 

 

 

巻き肩を放置すると

 

 

巻き肩の状態が長く続くと、
僧帽筋や肩甲拳筋といった筋肉が弱り、硬くなります。

 

 

 

その結果、肩甲骨の動きが悪化し、
次のような症状が現れることがあります。

 

 

 

・肩こり
・頭痛
・背中の痛み
・猫背への進行

 

 

巻き肩は放置すると体全体の不調として
慢性化することがあるため、
早めに対策をとることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

巻き肩の原因

 

 

 

巻き肩は、生まれつきのものではありません。

 

 

 

私たちの日常生活の習慣が、
筋肉に良くないクセをつけてしまい、
巻き肩を引き起こしている姿勢のゆがみです。

 

 

 

無意識に背中を丸める
この姿勢が胸の筋肉を縮ませ、
肩周りの筋肉を伸ばし続けることになります。

 

 

 

その結果、筋肉が凝り固まり、
正しい姿勢を保つことが難しくなるのです。

 

 

 

 

巻き肩を引き起こす主な原因

 

 

スマホやパソコンの長時間操作

 

スマホやパソコンを使う際、
画面に集中しすぎて顔を前に突き出し、
肩が丸まる前傾姿勢になりがちです。

 

 

 

この姿勢を続けることで、肩が前に出るクセがつき、
巻き肩の状態が定着してしまいます。

 

 

 

スマホやパソコンを
長時間使用する現代のライフスタイルは、
巻き肩を悪化させる大きな要因と言えます。

 

 

 

 

横向きでの睡眠

 

横向きで寝る習慣も、
巻き肩を引き起こす原因のひとつです。

 

 

横向きで寝ると上半身の体重が肩にかかり、
その負担を減らすために
無意識に肩を前にスライドさせる姿勢をとります。

 

 

この繰り返しで、
肩が前に丸まった状態が固定されてしまいます。

 

 

 

 

巻き肩を改善・予防するためには、
まず日常生活の姿勢を見直すことが大切です。

 

 

 

次の章では、巻き肩を解消するための
具体的なストレッチや
エクササイズ方法をご紹介します！

 

 

 

 

 

 

巻き肩の治し方

 

 

正しい姿勢と習慣で改善しよう！

 

 

 

巻き肩だと気付いても、
そのまま放置してしまうケースは少なくありません。

 

 

 

しかし、巻き肩を放置することで、

 

 

・背中が丸くなり猫背へ発展
・肩こりやストレートネックの悪化
・痛みやしびれの発生

 

 

 

このような不調や症状につながる可能性があります。

 

 

 

巻き肩を改善することで、体の不調を防ぎ、
快適な日常を取り戻せます。

 

 

 

では、巻き肩を治すための具体的な方法をご紹介します。

 

 

 

 

正しい座り方をマスター

 

巻き肩を改善するには、
座り姿勢を見直すことが重要です。

 

 

 

座るときには
次のポイントを意識してみてください。

 

 

 

・骨盤、肋骨、肩先、頭が一直線になるように座る。
・鎖骨を真横に引っ張るようなイメージを持つ。
・鏡の前で確認しながら感覚を覚えて実践する。

 

 

 

正しい姿勢を習慣化することで、
巻き肩の悪化を防ぐだけでなく、
体全体のバランスが良くなります。

 

 

 

 

 

寝る時の姿勢に気を付ける

 

 

巻き肩を改善する寝るときの体勢としては、
仰向け寝が最適です。

 

 

仰向けで寝ることで、
体にかかる負担を均等に分散でき、
巻き肩だけでなく猫背の改善にも役立ちます。

 

 

 

ポイントは、背中が自然な
S字カーブを描くようにして寝ること。

 

 

 

肩をしっかりリラックスさせて、
胸が開く姿勢を意識しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

巻き肩を改善するツボ押し

 

巻き肩改善に効果的なツボの一つが、
小胸筋のライン上にある
「烏口突起の指一本分下の位置」です。

 

 

このツボを押しながら、
胸を張り肘を後ろに引くように動かすと、
筋肉の緊張をほぐし、
肩の可動域を広げる効果が期待できます。

 

 

 

 

特に、デスクワークやPC作業が多い人、
肩に痛みやこりを感じるにおすすめです☆

 

 

 

 

 

もし、巻き肩による不調が
長期間続くようだったり、
痛みやしびれがある場合は
自分で治そうとするのではなく
整形外科を受診することをすすめます。

 

 

 

 

専門家のアドバイスを受けることで、
より効果的に症状を改善できますよ！

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

巻き肩は日々の習慣や姿勢を見直すことで改善できます。

 

 

まずは小さな一歩から始めてみましょう♪

 

 

 

仰向け寝や正しい姿勢を保つ習慣を身につければ、
肩こりや背中の痛みが減り、
体全体のバランスが整います。

 

 

 

ストレッチやツボ押しで

筋肉をほぐすことも効果的です☆

 

 

 

快適な毎日を過ごすために、
今日から少しずつ実践していきましょう！

 

 

 

 

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