湿気が多くても
乾燥していても悩みやすい子供の肌荒れ。

 

 

 

肌が弱い子であれば、
１年を通して辛いことと思います。

 

 

 

今回は、子供の肌荒れについて
原因や対処法などご紹介したいと思います！

 

 

 

 

 

 

子供の肌荒れとは？

 

 

 

赤ちゃんを含め子どもの皮膚はとてもデリケートで
刺激を受けやすく、肌荒れを生じやすいです。

 

 

 

子供の肌荒れとは、
湿疹や皮膚炎のことをいいます。

 

 

 

皮膚は、保湿機能とバリア機能によって
健やかな状態を保っていますが、
子どもの皮膚は未発達なため、
これらの機能が充分ではありません。

 

 

 

生後間もない乳児は、一時的に皮脂の分泌が活発になり、
乳児湿疹という肌荒れを起こすことがよくあります。

 

 

 

その後、成長するにつれ皮脂の分泌量が減っていき、
乾燥が進んで皮膚のうるおいを保つことが難しくなり、
バリア機能を保つことが難しくなっていきます。

 

 

 

その影響から子どもの皮膚は外界からの
さまざまな刺激を受けやすい状態になり
トラブルを起こしやすなることで
様々な肌荒れの原因になっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

子供の肌荒れの原因

 

 

肌荒れとはいっても
様々な症状のものがあり
原因もそれぞれあります。

 

 

 

肌荒れの原因

 

 

乾燥肌、小児乾燥性湿疹

 

よく聞く子供の肌荒れの原因が乾燥によるものです。

 

 

乾燥のせいで皮膚がかゆくなり、
かいて炎症が起きたものを小児乾燥性湿疹と言います。

 

 

悪化すれば、より強いかゆみを伴って湿疹が慢性化する
アトピー性皮膚炎になってしまうこともあります。

 

 

 

 

接触皮膚炎

 

接触皮膚炎は、おむつをつける時期や
よだれが多く見られる時期に起こりやすい
皮膚の赤みや湿疹、ただれのことです。

 

 

尿や便に含まれるアンモニアや酵素、
よだれはれるアミラーゼなどが
皮膚表面に長時間あることが原因です。

 

 

 

 

 

 

あせも

 

新陳代謝が活発な子供に多くみられ
大人よりも皮膚の面積は少ないのに、
汗腺の数は大人と変わらないため、
大量に汗をかくことで汗腺が詰まり、
汗が皮膚の中にたまることで、炎症が起こります。

 

 

 

 

 

 

 

子供の肌荒れの対処法

 

 

子供の肌荒れの対処法をご紹介します。

 

 

 

ぜひ試してみてください☆

 

 

 

 

清潔にする

 

皮膚の健康には清潔を保つことが大切です。

 

 

でゴシゴシこすってしまうと
肌が余計に乾燥してしまい逆効果。

 

 

石けんやボディソープを
よく泡立てやさしく洗いましょう。

 

 

また、子供の肌の乾燥を防ぐためにも、
長湯は避けるようにします。

 

 

熱いお湯は体のうるおいを守る皮脂を洗い流して
皮脂や角層内の保湿成分が流れ出る原因となります。

 

 

 

 

 

 

保湿する

 

お風呂の後など汚れを取り去った後は皮膚が乾燥し、
湿疹が出来やすくなります。

 

 

保湿剤を肌の表面に塗ると、
肌にうるおいを与えるのとともに
保護膜のような役割を果たすため、
バリア機能をサポートすることができます。

 

 

 

 

 

 

爪切を切る

 

子どもは湿疹があるとかいてしまうことがほとんど。

 

 

かいてしまっても悪化しないように
爪を常に短く切るようにして
皮膚をひっかいて傷つけないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

洗濯洗剤の見直し

 

合成洗剤の洗浄成分が肌に刺激となる場合があります。

 

 

 

ベビー用洗剤など、低刺激性の製品を使用するなど
子供の肌の負担にならないようなものを選ぶことを
おすすめします！

 

 

 

 

 

 

衣類の見直し

 

通気性に優れた綿の肌触りが良い素材が◎。

 

 

最近では、接触冷感などの優れた機能のものが
続々と登場していますが、
ナイロンやアクリルなどの化学繊維が
刺激になって肌荒れを起こすことがあります。

 

 

刺激を受けやすい子供は
それらを避けて綿のものにするなど注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

かゆみ止めを塗る

 

湿疹が赤くなりかゆみがある場合は、
「湿疹」の効能のあるかゆみ止めを塗りましょう。

 

 

かゆみ止めでかゆみを素早く治めてあげると
痒みの広がりを防いで悪化を止めることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

ただの肌荒れだと思って勝手に判断するのは危険です。

 

 

子供の湿疹が治まらなかったり
湿疹の範囲が広かったりと
なかなか治まらなかったりするような時は
早めに皮膚科を受診しましょう。

 

 

 

子供の肌荒れは見ていて可哀想ですよね。

 

 

 

肌荒れしないように
ぜひ参考にしてみてください♩

 

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