悪い夢を見るとせっかくの睡眠が
台無しになりますよね。

 

 

 

あの寝起きの後味の悪さと言ったら…。

 

 

 

悪い夢を見ることが続くと
眠ることが嫌になると思います。

 

 

 

身体を休めるために眠るのに
悪い夢を見て疲れるなんて嫌ですよね！

 

 

 

今回は、悪い夢を見る原因と
その種類や見ない方法をまとめてみましたので、
良い睡眠のために役立ててみてください☆

 

 

 

 

 

 

悪い夢を見る原因は？

 

 

そもそも、夢とはどうして見るのでしょうか？

 

 

脳は睡眠中に見聞きした情報を、整理しています。

 

 

 

その過程を脳の中で再生しているのが夢なんです。

 

 

 

脳の機能が正常に働いているなら、
1日に平均で３～５つの夢を見ています。

 

 

 

夢を見ても忘れてしまうのは、
起きている時と比べて記憶を固定する神経伝達物質が
あまり出ないからなんです。

 

 

 

なので、見た夢を全部覚えていることは
なかなかありません。

 

 

 

起きてから覚えている夢は、
起きる直前にレム睡眠で見た夢であることが
ほとんどです。

 

 

 

ただ、レム睡眠の時に夢を見たとしても
そのまま目覚めずに
ノンレム睡眠がくると忘れてしまいます。

 

 

 

では、その夢で悪い夢を見る原因は
何でしょうか？

 

 

 

一番の原因としてよく挙げられているのが、
日常生活でのストレスです。

 

 

 

不安感が強いとよく見る傾向があるようです。

 

 

 

人間の脳は寝てる間に、心配事を解消しようとして、
日中に受けたストレスを夜に悪夢として見てしまいます。

 

 

 

また、事故や怪我などの出来事、
睡眠不足、薬剤、アルコール摂取なども
悪い夢に繋がるようです。

 

 

 

 

 

 

悪い夢の種類

 

 

悪い夢には、２タイプあります。

 

 

 

ストレスを感じたときに見る悪い夢

 

これは、誰しもが見るものなので、
それほど深く悩む必要はありません。

 

 

しかし、頻繁に繰り返し悪夢を見るのであれば、
精神疾患の一つである
「悪夢障害」の可能性もありますので、
生活に支障が出るほど辛いようなら、
病院に行くこともおすすめします。

 

 

 

 

PTSDなどトラウマからくる悪い夢

 

起きている時はフラッシュバック、
睡眠中は悪夢として出現するものです。

 

 

夢と現実の区別がつかなくなったり、
不眠や抑うつ状態になったりする
可能性もあるため注意が必要です。

 

 

ここまでくれば精神状態も
かなりしんどいでしょうから
早めに受診するようにしましょう。

 

 

 

 

 

悪夢は、縁起が悪い・心理的にマイナスなもの
というイメージを持っている人が多いと思いますが、
脳が記憶を整理する過程で見る、断片的な記憶です。

 

 

 

処理しきれなかった記憶を整理する役割や、
記憶を取捨選択する役割が夢にはあると言われています。

 

 

 

ネガティブな情報を適切に処理するために
悪夢を見るという説もありますから、
もし心配しすぎてしまっているならば、
そこまで深刻に考えなくても大丈夫です。

 

 

 

ただ、精神的な病気が隠れていることがありますので、
あまりにも頻回に見たり、不眠になるなど
日常生活でも辛くなってくるようでしたら、
病院で相談してみるといいと思います。

 

 

 

 

 

 

悪い夢を見ない方法

 

 

悪い夢を見ないようにする方法はあるのでしょうか？

 

 

 

調べてみたら、完全に見なくなることは難しいですが、
見る可能性を低くすることが
できる方法がありましたのでご紹介したいと思います☆

 

 

 

悪い夢を見ない方法

 

 

リラックスして入眠する

 

悪い夢をよく見る傾向にある人は、
寝る前にその日の行動を振り返って反省したり、
次の日の心配をしています。

 

 

入眠直前のネガティブな感情がストレスとなり
悪い夢をみるきっかけになっている可能性があるので、
できるだけ嫌な気持ちや不安感を持たずに
入眠することが大切です!

 

 

 

 

寝る前にお酒を飲まない

 

アルコールは、眠りの質を
浅くしてしまう作用があります。

 

 

寝る直前の飲酒は避けて、
代わりに温かいハーブティーや
ホットミルクを飲んでみましょう。

 

 

気持ちを落ち着かせる効果があります。

 

 

 

恐怖を感じるものは観ない

 

恐怖を感じさせるような映画や本を見て眠りにつくと、
それを引きずった悪夢をみることがあります。

 

 

睡眠中に脳が整理しているのでしょうね。

 

 

悪夢を見たくないのであれば、見ないように！

 

 

 

寝る前にたんぱく質を少量食べる

 

寝ている間に血糖値が低すぎると
悪夢を見ることが多くなります。

 

 

日頃からお腹が空いた時にイライラしやすい人は、
特にこれが原因のなりやすいそうです。

 

 

寝る前に30～60グラム程度の
たんぱく質を食べるといいです。

 

 

 

運動・有酸素運動を行う

 

個人個人に適した有酸素運動をすれば
快楽物質のエンドルフィンが脳内に分泌されます。

 

 

また、身体を動かすと心地よい疲労感が残り、
熟睡への手助けになるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

夢には覚醒している時の記憶を整理する役割や、
心身の不調を訴える役割など様々な役割がありましたね。

 

 

 

悪夢で困っている人は多いのですが、
ストレスが溜まっていることが原因のことが
ほとんどなのでリラックスできることを
まずは見つけてみてください！

 

 

 

できる限り楽しいことを考えて眠りにつきましょう。

 

 

 

もしあまりにも悪い夢を見るのであれば、
精神疾患の一つである「悪夢障害」の可能性もあります。

 

 

その場合は、精神科、心療内科、
睡眠障害を専門としている病院への相談をお勧めます。

 

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