暑くなってきて流行る風邪の中で、
有名なのがプール熱。

 

 

 

プールでうつるイメージがありますね。

 

 

 

よく聞くけれど、実際はどんな症状があるのかなど
知らないことも多いのではないでしょうか？

 

 

 

今回は、そんなプール熱の
知識についてご紹介します！
　　

 

 

 

 

 

プール熱とは？

 

プール熱は、咽頭結膜熱といい、
プール熱はアデノウイルスが原因で
感染していく感染症です。

 

 

 

感染経路は、飛沫感染、経口感染、接触感染ですが
塩素消毒が不十分なプールに入ることでも
よく感染が起こります。

 

 

 

大人も発症しますが、
子どもがかかることが多いです。

 

 

 

子どもの場合は、
まれに重症化することがあるため、
十分な観察が必要です。

 

 

 

染力が非常に強く、あっという間に
感染が広がっていきます。

 

 

 

年間を通して発生しますが、
主に6月～8月にかけて流行します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プール熱の症状

 

潜伏期間は、おおよそ５～７日間です。

 

 

 

症状は、
咽頭炎、結膜炎、39℃前後の急な発熱の３つが多く、
いったん症状が現れると数日から1週間続きます。

 

 

 

3つの症状が同時に出る場合もあれば、
のどの痛みだけの場合もあります。

 

 

 

他には、頭痛や全身倦怠感、
喉の痛みからくる食欲不振が
３～７日続くこともあります。

 

 

 

目の充血や涙が多くなり目ヤニが出たり
まぶしいなど目の症状が出ることもあります。

 

 

 

症状は１週間程度で自然に治ることがほとんどですが
症状が強い場合や、症状が急変した場合は、
病院を受診することをおすすめします。

 

 

 

目の症状は、眼科を受診する方が
いいこともありますので
その時の症状の強さで判断してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

プール熱の対処

 

 

プール熱には特別な特効薬はなく、
自然に治るのを待つことが多いですが
まれに重症化することもあります。

 

 

 

 

症状がでている人や
発病して日の浅い人の感染力は強いので
他の人に移さないためにも
主な症状が消えてから2日間は
外出を控えるようにしましょう。

 

 

 

 

対処できることというと、
のどの痛みにはうがいや鎮痛薬、
目やにや結膜炎には抗生剤やステロイドの点眼薬、
眼のかゆみが強い時には、
抗ヒスタミン薬やステロイドの点眼薬というように
それぞれの症状を緩和できるようにするくらいです。

 

 

 

のどの痛みには、刺激のあるものは避け、
のどごしの良い少し冷たい飲みものがおすすめです。

 

 

食べものは、ゼリーやプリンなどの
刺激が少なくかまずに飲み込めるものにしましょう。

 

 

 

 

タオルなどから感染することもよくあるので
家族と別のものを使うようにしましょう。

 

 

 

洗濯機で洗剤を使用して洗っても
感染する場合があるので、
分けて洗うことをおすすめします。

 

 

 

子供の目ヤニを拭いてあげる時には
直接手を触れずに
ティッシュやタオルなどを介して
拭くようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

暑くなると、食欲不振になったりと
体調を崩すことも増えます。

 

 

 

そんな体力がない時に
レジャーなどでプールに行くと
感染症にかかりやすくなります。

 

 

 

ですが、せっかくアクティブになれる夏ですので
思い切り楽しめるよう適切な予防を心がけながら
過ごしていきましょう！

 

 

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