就寝時は暑いのに
朝方には肌寒くなって目が覚めることも
あるかと思います。

 

 

 

そんな夏に気になるのが子供の寝冷え…。

 

 

 

暑くないか、寒くないか
気になりすぎてゆっくり大人も眠れないし、
それなのに朝になると子供が寝冷えから
体調を崩したらもうお手上げです。

 

 

 

今回は、そんな子供の夏の寝冷えについて
ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

　　

夏の子供の寝冷えとは

 

 

子供は体温調節がまだ十分に発達していません。

 

 

しかし、体温も高く暑がりです。

 

 

暑い夏は、いつもよりも寝汗をかいて
気温の下がる明け方に体を冷やす原因になります。

 

 

 

入眠時に汗をかきやすいのは、
就寝前に高くなった深部体温を低下させるためです。

 

 

 

そして就寝すると急激に体温が低下し始め
４時間ほどでもっとも下がります。

 

 

 

外気温がもっとも低くなる時間帯に
低体温の状態にあるため、
寝冷えが起こりやすくなってしまうんです。

 

 

 

また、子供は寝返りによって
自然と体温を調整しているのに
布団をかけないとと気にしすぎて
頻回にかけたり厚い布団にすると
暑さを感じて寝返りが多くなり
余計に布団をはいでしまいます。

 

 

 

これがかえって風邪をひかせたり、
おねしょなどの原因にもなります。

 

 

 

特に小さな子どもにはよくあります。

 

 

 

寝冷えの原因に冷房も影響しています。

 

 

 

熱帯夜となる日が多いのに
防犯上窓を開けっぱなしにはできないので、
寝るときにも冷房をつけることは
夏だと日常茶飯事かと思います。

 

 

 

しかし、冷房をかけ続けると
体を冷やしすぎてしまい、
活動時と睡眠中の体の深部体温のギャップのせいで、
寝冷えの状態になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

夏の子供の寝冷えの症状

 

 

寝冷えで現れる症状は
以下のようなものがあります。

 

 

 

・腹痛、下痢
・頭痛、発熱
・咳、のどの痛み
・くしゃみ、鼻水
・倦怠感、疲労感

 

 

 

夏風邪のような症状が多いです。

 

 

 

夏風邪が治りにくいと感じたり
体調が良くないことが続くようでしたら
寝冷えで起こっている可能性が高いですので
生活習慣や睡眠時の環境の改善をしてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の子供の寝冷え対策

 

入眠時と睡眠時の環境の変化が
異なることが寝冷えの原因になります。

 

 

 

エアコンには就寝中の温度を
調整する機能がついていますが、
気がついたら予想以上に
体が冷えてしまっていることもあります。

 

 

 

就寝前と就寝中の

気温変化を少なくするための工夫を

整えることが大切です。

 

 

 

 

ポイントは寝冷えを気にしすぎて
温めすぎないことと
子供の動きを妨げないことです。

 

 

 

子供は寒くなれば、
体温の残っている布団に戻りますし、
自らの高い体温で温めますので
過度に心配する必要はありません。

 

 

 

綿素材で通気性が良く吸湿性が高い、
天然素材のパジャマが快適な睡眠に繋がります。

 

 

 

子供は暑がりですので
大人の数マイナス１枚が基本になります。

 

 

 

靴下は、汗を発散できませんし
体温上昇を招きますので止めるようにしましょう。

 

 

 

寒くないか心配であれば、
子供さんの体を触ったりして
確認してあげてください。

 

 

 

腹巻でお腹が冷えてしまうことを防いだり
薄手のスリーパーを着せてあげると
子供の寝冷えの心配が減って
大人はゆっくり眠れるかと思います☆

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

寝冷えしないようにしてあげたい！

 

 

という親心が逆効果なこともあったり
寝冷え対策なかなか難しいですね…。

 

 

 

子供が布団をはぐのは体温調節のために
しょうがないものと割り切って
冷えやすい朝方に寒くないよう
腹巻やスリーパーで対策するようにしてみては
いかがでしょうか？

 

 

 

そうすることで
子供が心配で何回も確認のために起きるなど
大人が寝不足になることも防げるかと思います。

 

 

 

この夏もみんな元気に乗り切りましょう！

 

 

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