暑い時期にはなくてはならない
エアコンの冷房機能。

 

 

 

夏には毎日使うようになるけど
電気代や温度設定、節約方法など
気になることもたくさん！

 

 

 

今回は、そんなエアコンの
冷房機能についてご紹介します。

 

 

 

　　

エアコンの冷房の電気代

 

 

冷房の電気代は、
1時間あたり約 3.5円～約 23.8円です。

 

 

 

家庭での電気使用量は冷蔵庫が一番多く、
照明、テレビ、エアコンの順番で
エアコン４番目に家庭の
電気使用量が多いといわれています。

 

 

 

 

冷房の場合、室外機から室内のエアコンに向かって、
熱を吸収されて冷気となった空気が
ファンによって部屋に放出されます。

 

 

吸収された熱は室外機に戻り、
室外機内の熱交換器で冷却され
この循環を繰り返して部屋が冷やされています。

 

 

 

複雑そうな仕組みを知ると
電気代がかかるのも理解出来る気がします。

 

 

 

エアコンの電気代を計算するときは、
消費電力はエアコンのメーカー・型番によって異なる
消費電力を知る必要があります。

 

 

 

電気代
＝消費電力(W)÷1000×使用時間(時間)
×1kWhあたりの電気料金単価(円/kWh)

 

 

 

カタログや取扱説明書に記載されている
期間消費電力量を使うと、
1年間にどれくらい電気代がかかるかを
簡単に計算することができます。

 

 

 

年間の電気代
＝期間消費電力量(kWh)
×1kWhあたりの電気料金単価(円/kWh)

 

 

 

期間消費電力量は、
エアコンの電気代を比較をするときに
とても参考になります。

 

 

 

 

ただし、部屋の状況によって消費電力が変動します。

 

 

 

6畳用と12畳用では1時間当たりの電気代が
かなり違ってきます。

 

 

 

もし、のエアコンを選ぶと
冷え方は変わらないので電気代は高くなってしまいます。

 

 

だからといって12畳の部屋で6畳用のエアコンを使うと、
安くなるわけではありません。

 

 

むしろ、なかなか部屋の温度が下がらず、
電気代が高くなってしまいます。

 

 

 

各部屋のサイズに適切なエアコンを選ぶことを
おすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

エアコンの冷房の理想温度

 

 

環境省が推進している温暖化への取り組み
クールビズのなかでは、
室温28℃が推奨されています。

 

 

 

冷房は、室外との気温差が5℃程度までが
身体に負担も少ないといわれています。

 

 

私たちが快適に感じる室温は
「26～28℃」とも言われていますので
外気温が30～35℃になる夏には、
28℃の設定は身体にとっても適温です。

 

 

 

しかし、環境によっては設定温度を28℃にしても
室温が28℃にならないケースがあります。

 

 

そういう時には、26℃～28℃を
目安にすることをおすすめします！

 

 

 

また、たった1℃で約13%もの消費電力削減になります。

 

 

 

少し見直すだけで電気代を
大きく削減できる可能性があったりと
冷房の設定温度は電気代に大きく影響します。

 

 

 

冷房は部屋の温度を
一気に下げることができて便利ですが
温度設定については

慎重に考えてみると良いようですね！

 

 

 

 

 

 

エアコンの冷房の節約

 

 

家庭での電気使用量の割合を多く占めている
エアコンは少し気にするだけで
電気代を節約することができます。

 

 

 

おすすめの方法を
まとめてみましたので
ぜひ参考にしてみてください☆

 

 

 

風向きを調整する

 

冷たい空気は部屋の下にたまるため
エアコンの風向きを水平か上向きにすれば、
広範囲に渡って部屋を冷やすことができ
温度を下げずに涼しくなって消費電力はかかりません。

 

 

 

 

 

 

空気を動かす

 

冷たい空気は部屋の下の方にたまるという
性質があります。

 

 

サーキュレーターや扇風機を使うと
部屋の中の空気が循環して室内全体の温度が
下がりやすくなります。

 

 

設定温度を１℃でも低くせずに
部屋を涼しくすることができると
かなりの節約になります。

 

 

 

 

 

室外機やフィルターの掃除

 

ホコリがたまったり、汚れていたりすると、
冷房機能が弱くなってしまいます。

 

 

2週間～1カ月を目安に掃除すると◎。

 

 

汚れがひどい場合は、
業者に依頼すると安心です。

 

 

業者に依頼するとエアコン清掃費用が
かかってしまいますが
自分で奥まで掃除して
故障してしまうよりは安く済みます。

 

 

清掃機能のあるエアコンを選べば、
掃除の手間を省くことができますので
めんどくさがりの人にはおすすめです☆

 

 

室外機の掃除も重要でゴミやホコリが詰まっていると、
エアコンの使用効率が悪くなってしまいます。

 

 

エアコン周りはきれいを意識しましょう。

 

 

 

 

 

 

自動運転にする

 

自動運転にすれば、
効率よく冷房が機能して部屋を涼しくしてくれます。

 

 

弱風や微風だと、設定温度になるまでに
時間や消費電力がかかり電気代が高くなることも。

 

 

 

 

 

 

省エネ性能に買い換える

 

 

10年前のエアコンから最新のものに変えると、
省エネ性能が大きく、電気代を抑えられます。

 

 

購入時には高い出費となりますが
長い目で見ると節約になっていることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたか？

 

 

推奨されている28℃にできると
環境にも身体にもお財布にもいいので
ゆくゆくはそこまで調整していきたいものです。

 

 

 

暑苦しい毎日を快適にしてくれる
エアコンの冷房機能とは
上手く付き合っていきたいですね♩

 

 

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