毎日の家事や掃除のせいで起こる手荒れ。

 

 

 

酷くなると主婦湿疹へと悪化します。

 

 

 

主婦湿疹になるとかゆみが出て不快だし
見た目も良くありません…。

 

 

 

出来ることなら原因を知って
早く治してしまいたいですよね。

 

 

 

今回は、主婦湿疹についてご紹介します！

 

 

 

 

 

 

　　

主婦湿疹の原因

 

 

手湿疹とは、手にできる湿疹や炎症のことです。

 

 

 

 

症状が軽い手荒れが
さらに進行した状態が
主婦湿疹になると考えられています。

 

 

 

 

手湿疹の症状は、

 

・カサカサして乾燥するタイプ
・水疱ができるなどしてジュクジュクするタイプ

 

があります。

 

 

 

 

 

炊事や洗濯など水仕事の多い主婦などに多いため
主婦湿疹と呼ばれています。

 

 

 

乾燥肌やアレルギー体質、

またアトピー性皮膚炎の人は

皮膚のバリア機能が弱っている可能性があるため
手湿疹を起こしやすいとされています。

 

 

 

 

 

原因

 

皮脂膜と呼ばれる保護膜によって
さまざまな刺激から守られている皮膚が
度重なる水仕事やその他の摩擦や刺激によって
厚い角質層のバリア機能が低下しておこります。

 

 

 

 

手湿疹になりやすい傾向の人は、

 

 

・皮膚のバリア機能が弱い乾燥肌の方
・アレルギー体質の方
・長時間化学物質を扱う方
・水仕事が多い環境にいる方
・アトピー性皮膚炎を持っている方

 

 

 

上記に当てはまりやすいのが、
主婦や美容師、調理師、医療関係など
手を酷使するような人です。

 

 

 

自分も当てはまるかどうか、
ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

主婦湿疹が治らない理由

 

 

 

手湿疹の原因とされる水仕事や洗剤の使用をする際に
ゴム手袋や保湿クリームを使って
予防や症状の改善を考えるのが一般的です。

 

 

 

しかしそれらの対策をしているにもかかわらず
手湿疹がなかなか治らない場合は、
そのほかの皮膚疾患に
かかっている可能性があります。

 

 

 

 

治らない原因

 

 

アレルギー性接触皮膚炎

 

ゴム手袋やクリームなどの
化学物質によるアレルギーが原因で
手湿疹が起こる皮膚炎です。

 

 

原因物質が手に触れることにより
アレルギー反応を起こして発症します。

 

 

健康な手のためにしていることが
実は悪化させる原因となっている可能性があります。

 

 

原因となる化学物質の使用を控えることで
症状を和らげることができますので
いつ何に反応しているかを知ることが
治療のためには大切です。

 

 

 

 

 

 

 

たんぱく質

 

たんぱく質が原因でアレルギーを
起こしている可能性もあります。

 

 

たんぱく質接触皮膚炎といい、
食品のほかに動物のフケ、
ミルクや花粉なども原因になります。

 

 

アレルギー性接触皮膚炎と同じように
原因となるたんぱく質との接触を控えることで、
症状が改善することがあります。

 

 

 

 

 

 

アトピー性皮膚炎

 

もともとが皮膚のバリア機能が低下しやすい状態のため
手湿疹になりやすく治りずらいです。

 

 

アトピー性皮膚炎の治療を行うことによって
症状が和らぎますので皮膚科に相談することが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

その他

 

原因となる物質はたくさんあります。

 

 

植物、野菜、化粧品、貴金属、医薬品、衣類、動物など、
身の回りにあるもののほとんどがそうです。

 

 

治りずらい時には
何かが刺激になっているかもしれないと考えてみると
早い改善につながることがあります。

 

 

 

 

 

 

もともと、手の平には皮脂腺がありません。

 

 

 

肌バリア機能である皮脂膜が形成されにくいので
湿疹などの肌トラブルが治るのには
他の部位よりも時間がかかってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主婦湿疹の治療法

 

 

 

主婦湿疹は、
かゆみがひどいからといって掻いてしまうと、
さらに悪化し治りが悪くなります。

 

 

 

かゆみがあるのであれば、
出来るだけ早く対処することをおすすめします。

 

 

 

治療方法は、以下のようなものが一般的です。

 

 

 

・こまめに保湿クリームを塗る
・ステロイド外用薬を塗る
・手洗いのあとは水分をしっかり拭く
・綿の手袋を使用する
・アルコール消毒を控える
・原因物質を避ける

 

 

 

炎症やかゆみがひどい場合はステロイド外用剤を使用し、
できるだけ触らないようにしましょう。

 

 

傷になっている場合や膿んでいる場合も
抗生物質が配合されたステロイド外用剤を使います。

 

 

こまめにお薬を塗ることで早く改善へと向かいます。

 

 

 

 

 

手湿疹の原因が不明で
アレルギー性接触皮膚炎が疑われる場合には、
原因を明らかにするために
皮膚科などで治療を受けることができます。

 

 

 

 

かゆみが辛い場合は生活に支障も出てくるかと思います。

 

 

 

抗ヒスタミン薬の飲み薬が
処方されることもありますので
皮膚科へ行くことをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

最近では感染予防のため頻繁に手を洗ったり、
アルコールによる手指消毒が行われるため、
主婦湿疹を発症・悪化しやすい傾向があります。

 

 

 

 

また、ただの湿疹だと放っておくと
再発を繰り返して長引いてしまったり
膿んで更に酷くなることもあるため
放置せずすぐに治療するようにしましょう。

 

 

 

早く治すためには、
早めに対応することが何よりも大切です☆

 

 

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