働いていたり、家事だったり子育てだったりと
忙しい毎日の中で寒気や悪寒を感じると、
体調を崩したのか心配になりますよね…。

 

 

 

悪化しないでほしいと誰もが思うはずです。

 

 

 

もし、悪寒について詳しく知っていたら
対処したり早く治るようなアプローチが
きっとできるはず！！

 

 

 

今回は、そんな悪寒について
ご紹介していきます。

 

 

 

 

悪寒の症状

 

 

悪寒の症状と言えば、一般的に言われているのが

 

・体がゾクゾクする寒気
・寒気から勝手に歯がガチガチ鳴る
・体が震える

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

体を温めても全然暖かくならないような
発熱の初期に起きる、
病的な寒け（さむけ）のことをいいます。

 

 

 

普通の風邪ならば、高熱になる可能性は低く、
悪寒はあまりしないのですが、
インフルエンザなどでは38～40℃の高熱や、
関節痛、筋肉痛などがあらわれることが多く、
発熱の前に悪寒がよく起こります。

 

 

 

 

 

 

悪寒の原因

 

 

 

 

悪寒は、ウイルスなどの病原体が体内に入ってくると、
外敵から身を守るために免疫機能が活性化して
体温を上昇させてウイルスを退治しようとすることで
起こります。

 

 

 

ウイルスの侵入があると体内では、
免疫反応サイトカインと呼ばれる
感染が発生しましたというサインを伝達する
タンパク質が分泌されます。

 

 

 

ウイルスは高温状態では増えることができないので、
増えないための対策として
脳は全身に発熱の命令を出します。

 

 

 

体は寒い環境に置かれたように感じ、
悪寒がしている時に
ガクガクブルブルと身体が震えるのは、
筋肉が収縮して熱を作って
身体を少しでも熱くするためです。

 

 

 

 

感染症以外のものによる悪寒の原因は、

 

 

・肺炎
・食中毒
・腎盂腎炎（じんうじんえん）、
・胆嚢炎（たんのうえん）
・虫垂炎（盲腸炎）

 

 

などの疾患でも起こります。

 

 

 

これらは、お腹や背中、腰に激しい痛みがあらわれたり、
呼吸が苦しくなるなどの症状も出ることが多いです。

 

 

 

 

 

悪寒の対処法

 

 

悪寒がした時にできる対処法をご紹介しますので
ぜひ参考に試してみてください！

 

 

 

体を温める

 

寒気がしている時には
身体を温めることを意識しましょう。

 

 

着るものや毛布を温かいものにしたり、
湯たんぽなどを使うのもおすすめです。

 

 

しかし、注意しなければいけないのが
たくさん汗をかけば早く熱が下がってくれると思って
更に身体を温めようすることです。

 

 

過剰に温めすぎると熱が発散されずこもってしまい、
寝苦しく体力も奪われてしまいます。

 

 

 

 

 

 

熱が１日中37.5℃以下なら入浴する

 

寒気がしていたら、
お風呂には入らない方がいいと思われがちですが、
お風呂の湯気で加湿し、さっぱりすることで
十分な睡眠をとる事が可能となり、
お風呂に入った方がいい場合があります。

 

 

熱がなかったり１日中37.5℃以下であれば
お風呂に入ると結果的に風邪が早く治ることもあります。

 

 

入浴後は湯冷めしないように注意してください☆

 

 

 

 

 

首、手首、足首を冷やさない

 

体における３つの首と呼ばれる首、手首、足首は、
皮膚が薄く、体の中でも特に太い動脈が通っています。

 

 

そのため温度の影響をかなり受けています。

 

 

感染症が原因で悪寒している時は、
熱が上がりきったら、悪寒の症状はなくなります。

 

 

それまでは体を温めるように意識しましょう。

 

 

 

 

 

栄養を十分に摂る

 

風邪の初期段階では、
十分な栄養を摂取し、休養することが必要になります。

 

 

食欲がない場合を除いて、
食事は摂るようにしましょう！

 

 

 

 

 

 

規則正しい生活をする

 

悪寒（おかん）やさむけを引き起こす原因は、
ウイルスや細菌による感染症です。

 

 

規則正しい生活をして、健康を意識すれば
感染症の対策に繋がります。

 

 

外出時にはマスク。

 

 

帰宅したら、手洗いうがいをすることも
基本的なことですが感染予防として効果があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

悪寒がした時には、
体調を崩していることがほとんどです。

 

 

 

悪寒がした後には高熱が出ることがほとんどですので
それに備えて早く休むなど
対策を取るようにしましょう！

 

 

 

やっぱり温かくして
しっかり栄養を摂って早く休むことが
悪化しないためにも大切です。

 

 

 

もし高熱が出てきた場合は、
早めに病院を受診するようにしましょうね！

 

 

 

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡