夏の間に太ってしまった経験はありませんか？

 

 

 

暑くて食欲がないはずなのに
全然痩せなかったり
逆に体重が増えてしまったり
夏太りってなかなか手強いものです。

 

 

 

 

今回は、夏に太ってしまう原因や
太らないようにする対策やその解消法を
まとめてみました☆

 

 

 

 

 

夏太りの原因

 

 

夏といえば、暑くて汗をかくので
それだけで痩せそうなイメージってありませんか？

 

 

 

でも、実は汗をかきにくい
冬よりも太りやすく痩せやすい季節なんです！

 

 

 

その原因というのも、

 

 

・基礎代謝の低下
・運動不足
・睡眠不足

 

 

が挙げられます。

 

 

 

汗をかいても体温調節のための汗なので

脂肪燃焼につながらず、
むしろビタミン・ミネラル類が

出ていってしまうことから、
太りやすい体質になってしまう可能性があります。

 

 

 

これらの原因によって
夏太りが引き起こされていくのです。

 

 

 

・食事を抜いたり、パンなどで簡単に済ませることが多い
・アイスなどの冷たくて甘い食べ物をよく食べる
・スタミナを意識して高カロリーの食事が多い
・お酒をよく飲む
・毎日シャワーのみで湯船に浸からない
・夏でも体の冷えを感じやすい
・あまり運動をしない
・外出時は冷房の効いた車などで移動する
・なかなか眠れなかったり夜更かしする
・就寝前にテレビやスマートフォンを見ることが多い

 

 

 

これらの項目に当てはまるものがあれば、
基礎代謝の低下・自律神経の乱れ・活動量の低下は
進んでいるか、慢性的に起こっている状態かもしれません。

 

 

 

 

 

夏バテして食べていないのに太るのは、
飢餓状態になった身体が、
必要な栄養や脂肪を蓄えようとするため、
体重増につながっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏太りの対策

 

 

 

 

夏太りしないためにできる対策を
いくつかご紹介していきます♪

 

 

 

身体を冷やしすぎない

 

暑いので冷たい飲み物や食べ物を摂りたくなりますが
冷たいものは体の中から冷やしてしまう原因になるので
飲み過ぎ、食べ過ぎないようにしましょう。

 

 

 

寝起きに白湯を一杯飲むと
内臓から温まりますのでおすすめです☆

 

 

お店で飲む場合は氷抜きにしてもらったり、
常温に戻してから飲むようにするなど、
冷やさないように意識してみましょう♪

 

 

 

 

 

 

 

バランスの良い食事

 

食欲がないからと食事を摂らなかったり、
自分の好きなものだけを食べていたりを繰り返すと
どんどん代謝が落ちて夏太りしやすい体質になってしまいます。

 

 

 

栄養バランスが整っていることも大切で、
ビタミンB1とカリウム、タンパク質を
積極的に摂ることがポイント！

 

 

 

 

夏が旬の野菜の多くには体の熱をとってくれる働きがあるので、
旬の野菜をしっかりと取り入れたバランスの良い食事を意識しましょう。

 

 

 

ただし、夏野菜の多くは体を冷やす働きがあると言われていますので、
キュウリやナス、トマト、オクラ、トウモロコシ、ニラ、レタスなどの
夏野菜の食べ過ぎには注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

適度な運動をする

 

 

夏は暑いので運動する気分になりづらいかと思います。

 

 

さらに暑さを避けるために外出も控えてしまうと
運動する機会はほぼありません。

 

 

活動量の低下により筋肉量が減ると、
その分基礎代謝も低下して
消費カロリーも減ることで
どんどん太りやすい体質になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

自律神経を整える

 

 

自律神経は、身体機能を健全に保つために
休みなく働いている重要な神経で、
体温調節の役割もあります。

 

 

夏は高気温の屋外とエアコンの効いた

低気温の屋内を往復することで
体温調節がうまくできなくなり、

自律神経が乱れやすくなります。

 

 

その結果、基礎代謝が低下し、

太りやすくなってしまいます。

 

 

意識によってコントロールすることはできませんが、
深呼吸で副交感神経を優位にはできますので、
１日２回程度、深呼吸を行うだけでも、

自律神経のバランスが整っていきます☆

 

 

 

 

 

 

 

 

夏太りの解消法

 

 

 

夏太りをしてしまったら、定着してしまう前に
できるだけ早く解消に努めましょう！

 

 

 

 

 

早寝早起きの習慣を身につける

 

基本的なことですが、まずは早寝早起きの習慣を
意識していきましょう。

 

 

夏といえば、寝苦しかったり日が長かったり
開放的な気分にやすい季節ですので
夜更かしや朝帰りがついつい増えてしまうものです。

 

 

この睡眠不足は夏太りの天敵でして、
睡眠不足になると、自律神経が乱れて
食欲刺激ホルモンが促進されると同時に
食欲抑制ホルモンが抑制されるため、
暴飲暴食しやすくなるとも言われています。

 

 

早寝早起きは意識するようにすれば、
自律神経のバランスを整い、

自然と眠たくなってきたり
食欲も落ち着きやすいのでおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

冷えを解消する

 

夏太りはエアコンなどの冷えが原因で
起こっている可能性もあります。

 

 

冷房を効かせたままでいいので、時々窓を開けて換気したり
すぐに羽織れるような長袖を常備したり、
足首まである靴下を履くなどの対応をしていきましょう。

 

 

冷えや冷えからくるむくみ、脂肪のため込みを
解消してくれる食材を食べるのもおすすめです☆

 

 

体を温める効果がある食材

 

・ブロッコリー
・ニンジン
・大根
・カブ
・唐辛子
・生姜
・スパイス類

 

 

 

 

 

脂質の代謝を促してくれるビタミンB群が豊富な食材

 

 

ビタミンB1が豊富

 

・豚肉
・ウナギ
・玄米

 

 

 

ビタミンB2が豊富

 

・レバー
・納豆
・たまご

 

 

 

 

ビタミンB6が豊富

 

・ニンニク
・マグロ
・とうがらし

 

 

 

むくみ予防に期待できるカリウムが豊富に含まれている

カリウムが豊富な食材

 

・納豆などの大豆製品
・アボガド
・バナナ
・にんにく
・ニラ

 

 

 

 

リンパマッサージで滞りを解消

 

 

夏太りの原因の一つに
リンパが滞ることで体がむくむことで
自律神経の乱れにもつながることがあります。

 

 

血行やリンパの流れが良くなると、
老廃物が流れ、体全体が温まり、
巡りが良く滞らない体になっていきます。

 

 

冷房の効いた部屋に長時間いたり、運動不足だったりで
冷えてむくんでしまった体は、
リンパマッサージやストレッチが効果的です♪

 

 

すきま時間などを利用して、手のひらで末端から心臓に向けて、
やさしくなでるようにマッサージを行うとよいでしょう。

 

 

 

強ければより流れていきやすい印象があるかもしれませんが
リンパは強く刺激すると詰まりやすいので
優しくなでる程度を意識してやってみて下さい♪

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

秋にかけてどんどん太っていく夏太り。

 

 

 

 

寒くなって脂肪やむくみが定着してしまう前に
早めの対応をしていくことが大切です！！

 

 

 

暑くてただ汗をかいているだけでは
運動した内に入らないので
できるだけ動く機会も日常の中で
作っていけるように工夫していきましょう♪

 

 

 

あと、女性であれば冷えは天敵です！

 

 

 

暑いからと冷やすことばかり考えていたら
体がどんどん冷えて夏太りしやすい身体になってしまいます。

 

 

 

身体の中を冷やさないような食事や
規則正しい生活をして自律神経の乱れも防いでいきましょうね。