発症してしまったら体調が悪くなったりなど
日常生活の質が落ちてしまう原因にもなる
ハウスダストアレルギー。

 

 

 

一度なってしまうと、すぐに治ることは難しく
むしろ一生付き合っていくものになる
可能性があるんです…。

 

 

 

こんな厄介なハウスダストアレルギーは
どうして引き起こされてしまうのでしょうか？

今回は、症状や対処法など
ハウスダストについて

気になることをまとめてみました！

 

 

 

 

 

ハウスダストアレルギーの原因

 

 

ハウスダストアレルギーの原因となるハウスダストは、
家の中のホコリに含まれる人の体から落ちたアカやフケ、
ダニのフンや死骸、カビ、細菌、花粉、繊維のクズなど、
人の目ではほとんど視認することができない

小さなゴミのことをいいます。

 

 

 

 

このハウスダストが原因で起こる

アレルギーがハウスダストアレルギーで
これらの異物が体内に入り粘膜に付着すると、
身体は排除しようと免疫反応を起こし

アレルギー症状が引き起こされるのです。

 

 

 

この排除しようとして起こる過剰反応のことを
ハウスダストアレルギーといいます。

 

 

 

これらに対するアレルギーがあると、

少し吸い込んだだけでも症状が出ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハウスダストアレルギーの症状

 

 

 

 

ハウスダストは大きさが1mm以下のものが多くて非常に軽く、
人の動きなどで舞い上がり空気中にただよいやすいです。

 

 

 

空気中に漂いやすいハウスダストは吸い込みやすく、
アレルギー性疾患を引き起こしやすくもあります。

 

 

 

アレルギー性疾患は、症状が出た体の部位によって、

 

・アレルギー性鼻炎
・アレルギー性結膜炎
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性喘息

 

 

と病名が異なります。

 

 

そして、これらが合併することもあります。

 

 

 

症状は人によってさまざまですが、主に、

 

・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
・目の痛み
・皮膚の炎症
・かゆみ
・肌の乾燥
・喘息
・咳
・アトピー症状の悪化

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

 

アレルギーは体質の問題であることも多いので
一度発症すると完治しにくいです。

 

 

 

早めに対策や病院に行くことが大切です。

 

 

 

 

 

 

ハウスダストアレルギーの対処法

 

 

ハウスダストアレルギーの対処法として一番大切なことは、
原因となるハウスダストを極力室内に溜めないことと、
カビやダニを発生・増殖させないことです。

 

 

 

そのためにできることをここでご紹介します♪

 

 

 

 

 

こまめな掃除

 

できるだけ毎日の掃除を心がけ、
ハウスダストの原因を作らないようにしましょう。

 

 

掃除機を使用する際は、窓を開けるといいように思いますが、

実は、窓から入ってきた風でほこりなどが舞ってしまいます。

 

 

おすすめは、みんなが起きていない
朝に窓も開けず掃除機をかけること！

 

 

みんなが寝ている間に舞っていたほこりが

床に落ちてきていますので
そのタイミングで掃除機をかけると

取り残し少なく掃除することができます☆

 

 

窓を開けるのは、

掃除機が終わってからにしましょう。

 

 

掃除機は吸引部をゆっくりと動かし、
1畳あたり30秒以上の時間をかけると
より効果のある掃除ができます。

 

 

フローリングなどのホコリの立ちやすい場所は、
拭き掃除のあとに掃除機をかけると
さらに効果は上がります。

 

 

棚の上などの掃除は、順番が大切で、
掃除したほこりが落ちていきますので、
上から下に向かって掃除していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

空気清浄機を使う

 

ハスダストは人のちょっとした動きで舞い上がってしまうため、
掃除機をかけても吸い取りきれず、
毎日掃除をしているつもりでも、
取り除けていない可能性があります。

 

 

すべてのハウスダストを除去するのはとても難しいので、
掃除機やこまめな掃除で取り切れないものは、
空気清浄機を使用して、綺麗を保ちましょう。

 

 

最近の空気洗浄機は、ほこり、カビ、花粉、においを
かなり綺麗に清浄してくれるような機能が備わっています。

 

 

目に見えない部分は任せてしまうと安心感もありますし、
実際アレルギーの発症も防いでくれます。

 

 

 

 

 

 

ダニ対策

 

ハウスダストアレルギーの原因であるダニは
高温多湿を好むため、家の中をできるだけ
室温20度以下、湿度50％以下に保つようにしましょう。

 

 

除湿機やエアコンの除湿機能を利用して湿度を下げ、
さらに湿気がたまりやすい場所は、
除湿剤を使用し、こまめに風を通すなど工夫していきます。

 

 

ソファー、ベッドマットレス、シーツやカバーなどは
ダニが増殖しやすいので、こまめに洗濯したり
天日干しをして湿気や汚れを溜めないように注意が必要です。

 

 

ダニは50度以上で死滅するので、
ふとん乾燥機や、洗濯乾燥機能を使って

ダニが増えないように予防していきましょう。

 

 

 

乾燥後はダニの死骸やフンも

アレルギーの原因になりますので
掃除機で吸い取ることも忘れずに！！

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

一度アレルギー症状が出てしまうと
なかなか完治させることは難しいです。

 

 

 

だからと言って放置していいものでもありません。

 

 

長期治療を視野に入れつつ、
家庭でもできる対策をとりながら
アレルギーがあっても快適に生活できる環境を

作っていきましょう！

 

 

 

ハウスダストアレルギーは、夏に増えたダニのフンや
死骸や増える秋に発症しやすかったり
症状が強く出る傾向があります。

 

 

 

症状が出る前に備えておくと
精神的にも安心できるので涼しくなる前から
どんどん対策をとって備えていきましょう！

 

 

 

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