日中に感じる眠気。

 

 

 

 

寝不足の時はもちろん、
しっかり寝ていても感じる時もあるし…。

 

 

 

日中の眠気の正体は何でしょうか？

 

 

 

今回は、日中の眠気の原因を
ご紹介していきます！

 

 

 

対処法や防止法を知って

上手く付き合えるようにしていきましょう♪

 

 

 

 

 

　　

日中の眠気の原因

 

 

日中に感じる眠気の原因となる
主なものを挙げると、以下のようなものがあります。

 

 

 

 

睡眠不足や睡眠の質の低下

 

仕事や子育て、介護などの影響で
夜に短時間だったり、質が悪い睡眠をしていると
十分な睡眠がとれず、日中に眠気が起こりやすくなります。

 

 

ゲームやインターネットによる夜更かしも
十分な睡眠の妨げになり、
日中に眠気を感じる原因になります。

 

 

 

 

体内時計の乱れ

 

 

昼夜が逆転するような交代勤務の人は、
概日リズムで整えられている
体内時計が乱れ、時差ぼけのような状態になり
そのせいで日中の強い眠気の症状が起こります。

 

 

起床すべき時間帯に眠気が強く
逆に夜間に眠れない症状があれば、
概日リズム睡眠・覚醒障害という
睡眠障害を引き起こしている場合もあります。

 

 

一時的な症状であれば、
すぐに改善できることが多いのですが、
継続する時には疲労や頭重感、食欲低下、
胃腸障害などの身体症状が現れます。

 

 

 

 

 

 

ストレス

 

季節の変化や環境的な要因から
そのストレスで眠気を感じやすくなることがあります。

 

 

また、ストレスのせいで過眠症を発症していると、
1日の中で常に眠気を感じやすい
過眠になっていることがあります。

 

 

過眠とは、日中に過度な眠気があることをいいます。

 

 

この場合、ストレスから他の病気を発症して
その一症状として過眠が現れることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

病気

 

日中、突然、強烈に眠くなるという睡眠障害によって
眠気が生じている可能性もあります。

 

 

睡眠障害の一種で有名なのが、ナルコレプシーです。

 

 

睡眠不足などの影響が関係なく
日中にも強烈な眠気を感じる病気です。

 

 

過眠症状の強さや頻度、持続時間、
睡眠時間の長さや質、時間帯のパターン、
日常的に摂取している物質の影響、
身体や心に関わる病などの
眠気以外の病気に伴う随伴症状などを
専門機関で診てもらう必要があります。

 

 

また、発達障害の一種であるADHDでは、
常に脳内でいろんなことを考えているという特徴から、
疲れやすく、眠気が生じている可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の眠気の対処法

 

 

日中に眠気を感じた時に
目覚めさせる効果がある方法を
いくつかご紹介します♪

 

 

 

色々試して合うものを見つけてみてください。

 

 

 

 

 

 

眠気覚ましの対処法

 

・仮眠をとる
・他のことに集中して気をそらせる、我慢する
・スッキリするガムを食べたり、
　飲んだりして五感を刺激する
・清涼感のある目薬を差す
・ストレッチなど、動いて体に刺激を与える
・部屋を喚起する
・顔を洗う
・カフェインを摂取する
・体を冷やして体温を下げる
・触る、つねるで意識を覚醒させる

 

 

 

おすすめなのは、仮眠をとることです。

 

 

 

ポイントは、

仮眠の長さを15～20分程度を目安にして、
頭を心臓よりも高い体勢でとることです。

座った状態で寝るのが仮眠には一番いい状態です。

 

 

 

20分以上の仮眠を取ると、
身体が熟睡モードに入ってしまい、
眠気が増して目覚めが悪くなることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

日中の眠気を防止する方法

 

 

 

 

日中の眠気自体を防止したい場合の
おすすめの方法を３つまとめましたので
ぜひ参考にしてみてください☆

 

 

 

眠る前にはリラックスをする

 

就床前4時間のカフェイン・アルコール摂取や
就床前1時間の喫煙などの刺激物は避けましょう。

 

 

間接照明にして、軽い読書、
音楽、ぬるめの入浴、香りなどを楽しみ、
リラックスできる状態を意識してみましょう。

 

 

 

 

 

 

眠たくなってから床に就く

 

 

就床時刻にこだわりすぎると、
眠ろうとする意気込みが
逆に頭をさえさせ寝つきを悪くしてしまいます。

 

 

眠たくなったら、その時間が寝る時間と思うくらいに
リラックスして睡眠に向き合いましょう。

 

 

 

 

眠りが浅い時は、寝ないと！と意識して
寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減るので、
諦めて遅寝・早起きしてみると
上手く睡眠が整うケースがあります☆

 

 

 

 

 

同じ時刻に毎日起床

 

早く寝ることよりも、
早く起きることに注目しましょう。

 

 

早起きすることで、夜に眠気が起こりやすくなり
早寝に影響してきます♪

 

 

起きる時間を固定しておくことで
体内時計も整い、日中の眠気防止に役立ちます！

 

 

ポイントは、休みの日でも同じ時刻に起きること☆

 

 

崩さないようにすれば毎日苦痛を感じることなく
起きられるようになります！

 

 

目が覚めたら日光を取り入れると
体内時計をさらに効率よく整えることができます。

 

 

日中の眠気対策には
体内時計を整えることがかなり効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

もし、不眠で対処法を試しても夜眠れないのであれば、
睡眠薬の使用で十分な睡眠を
確保できるようになるかもしれません。

 

 

 

 

医師の指示で正しく使えば安全ですので、
生活で困るほどであれば
試してみるのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

まずは、質の高い睡眠を十分にとることを
心掛けることから始めてみましょう。

 

 

 

十分な睡眠や規則正しい生活を続けていても
日中の眠気が強く、仕事・学業に支障がある場合は
専門医にかかりましょう。

 

 

 

生活に支障が出ている状態で
自己判断することが一番厄介です。

 

 

 

ただの眠気と思わず相談しましょうね。

 

 

 

 

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