冬になると、肌だけでなく
髪のコンディションもガラッと変わるものです。

 

 

 

朝起きたら毛先がパサパサ！！
外出中に静電気で髪が広がってしまった！！

 

 

そんな冬ならではの髪悩みを感じる方は多いはずです。

 

 

 

実は、冬の乾燥した空気や気温差は、
髪の水分バランスを崩しやすく、
放っておくとダメージが蓄積されてしまうことも…。

 

 

 

そこで、冬の髪がなぜ乾燥するかなどの基礎知識、
今日からできる簡単ヘアケア、
静電気を抑えてまとまりのある髪を

キープするテクニックをご紹介します♪

 

 

 

 

 

冬の髪がダメージを受けやすい理由

 

 

冬は、ほかの季節に比べて
髪へのダメージがぐっと増えやすい季節です。

 

 

 

それはなぜかというと、
空気の乾燥だけではなく、
気温差や生活環境の変化が積み重なり、
髪の水分保持力が低下してしまうからです。

 

 

 

髪の表面にあるキューティクルは、
水分や栄養を守る役割があります。

 

 

 

でも、冬はこのキューティクルが開きやすく、

摩擦や静電気の影響を受けやすい状態になります。

 

 

 

冬に髪がダメージを受けやすい
具体的な原因は主に以下のようなものがあります。

 

 

 

空気の乾燥で髪の水分が奪われる

 

冬の湿度は、夏に比べて約半分ほどまで下がることが…！

 

湿度が40％を切ると、髪表面の水分は蒸発しやすくなり、
毛先のパサつき、広がり、枝毛の原因になります。

 

 

乾燥するからと、ヘアオイルだけを使用すると、
必要以上に浸透してしまい、
うるおいバランスが崩れることもあります。

 

 

 

 

暖房による過乾燥

 

室内の暖房（エアコン・ストーブ・ヒーターなど）は
空気を非常に乾燥させます。

 

 

暖房の効いた場所で長時間過ごしていると、
髪の内側の水分まで奪われ、
徐々に手触りが変わってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

外気との温度差

 

外の冷たい空気→暖房の効いた室内→また外へと、

気温差を行き来することで、
キューティクルが開閉を繰り返します。

 

 

これによって髪の表面は負担がかかり、
キューティクルがダメージを受けて
静電気も発生しやすくなります。

 

 

 

 

 

摩擦が増える冬のファッションも原因に

 

マフラー、タートルネック、ニット帽など、
首まわりにボリュームのある冬服は髪との摩擦が増え、
静電気とパサつきが加速させてしまいます。

 

 

そして摩擦によりキューティクルが剥がれやすくなると、
ツヤが失われることも…。

 

 

 

 

 

 

こうした環境が重なることで、
冬の髪はダメージを受けやすい状態が続いてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の髪に日常でできる簡単ヘアケア習慣

 

 

 

 

冬の髪を守るためには、
特別なアイテムを買い足さなくても、
日常のちょっとした習慣を見直すだけでも
十分に良い変化が現れます☆

 

 

 

 

今日からできる続けやすい簡単ヘアケア習慣をご紹介します。

 

 

 

 

 

洗いすぎない＆熱すぎないお湯で洗う

 

・熱いと乾燥＆フケの原因になるのでお湯の温度は38～40℃
・シャンプーは泡で洗う
・髪はこすらず頭皮を優しくマッサージ

 

 

 

トリートメントは毛先中心につけて少し置く

 

 

・トリートメントは髪の中間～毛先を中心に
・2～3分放置で浸透がUP
・注意点は根元につけすぎるとベタつきやすいこと

 

 

 

 

タオルドライはやさしく押すように

 

・髪をこすると摩擦ダメージ深刻化
・乾いたタオルで、押さえて水分を吸わせるイメージ

 

 

 

ドライヤーは温風→冷風でキューティクルを閉じる

 

・濡れたままの放置は、
　雑菌の繁殖、クセがつく原因になるので絶対にNG
・髪とドライヤーの距離は10cm以上あける
・最後に冷風を当てると、キューティクルが締まりツヤが出る

 

 

 

ヘアオイルは乾かす前につけると効果大

 

・乾燥対策には、内側に水分を閉じ込める油分の膜が重要
・ヘアオイルを乾かす前に仕込むと、うるおいが逃げにくい

 

 

 

特別なケアを定期的にする

 

・冬は普段のケアだけでは補えないことも週1の集中マスクで解決
・髪の内部（コルテックス）まで補修するタイプのヘアマスクがおすすめ
・最低でも週1回取り入れると乾燥による広がりを抑えやすくなる

 

 

 

 

こうした小さな積み重ねが、
冬の髪のコンディションを守る大切なポイントです。

 

 

 

日々のケアが、冬の乾燥しらずのツヤ髪につながりますよ♪

 

 

 

 

 

 

冬の髪の静電気対策で冬もサラサラ髪に！

 

 

 

冬の髪トラブルの中でも
特に悩みとして多いのが静電気。

 

 

 

髪が広がる、絡まる、アホ毛が出る、まとまらない…など、
日常的にストレスを感じやすい原因が
静電気の可能性の場合があります。

 

 

 

乾燥しやすい冬は特に…。

 

 

 

 

静電気が起きる理由は、
空気の乾燥によって髪表面の水分が減り、
摩擦によりプラスとマイナスの電気が
分離しやすくなるためです。

 

 

 

では、静電気を抑えて
サラサラ髪をキープするためには…？

 

 

ここではそのテクニックを紹介します♪

 

 

 

 

 

保湿は静電気予防の基本

 

髪の内部に水分が不足しているほど、

静電気は起きやすくなります。

 

洗い流さないトリートメントを
朝のスタイリング前につけたり、
外出前に軽くヘアミルクorオイルをなじませると
乾燥から守ってくれます。

 

 

また、外出時には
ハンドクリームの油分を軽く毛先に付ける方法も◎

 

 

 

 

大切なのは摩擦の軽減

 

 

摩擦が多いと静電気が一気に発生します。

 

 

ニット帽をかぶる日は、髪をゆるくまとめましょう。

 

 

マフラーはポリエステルより
ウールやカシミアの方が静電気が起きにくいです。

 

 

また、寝る時には寝具を
シルクorサテン素材にすると朝のまとまりが変わりますよ♪

 

 

 

 

 

ブラシ選びが重要

 

 

プラスチック製のブラシは静電気が発生しやすいため、
特に冬は以下の素材がおすすめです。

 

 

・天然毛（猪毛ブラシなど）
・木製ブラシ
・静電気防止加工があるもの

 

 

 

そして、ブラッシングするときには、
毛先→中間→根元の順で少しずつとかすと

絡まりによる摩擦が減り静電気の発生を防げます。

 

 

 

 

 

外出先で使える応急処置

効果の高いテクニックは、こちら。

 

 

・ミスト化粧水を手に軽くひと吹きして、髪になじませる
・ハンドクリームを手に薄く伸ばして毛先を中心にすべらせる
・携帯用静電気防止スプレーを使う

 

 

 

 

 

 

 

 

静電気は、乾燥・摩擦・素材が重なると一気に悪化します。

 

 

 

 

それぞれへの対策を意識して過ごすだけで、
冬の髪は大きく変わりますよ♡

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

冬の髪は、乾燥・摩擦・気温差の影響を受けやすく、
パサつきや静電気といったトラブルが増えがちです。

 

 

 

でも！！

 

 

 

日常のケアを少し丁寧にするだけで、

髪のコンディションは大きく変わります♪

 

 

 

お湯の温度を見直す、タオルドライを優しくする、
ヘアオイルを仕込むなど、今日からできる習慣ばかり。

 

 

 

さらに静電気を防ぐための素材選びや保湿ケアを加えれば、
冬でもツヤのある扱いやすい髪をキープできます！

 

 

 

 

この冬は、ご自愛として
自分の髪を少しだけいたわる時間をつくってみてはいかがでしょうか？

 

 

 

 

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡