幼い子にチョコレートを与えない方がいいと
聞いたことはありませんか？

 

 

 

最近では、子どもに積極的に
チョコレートを食べさせないようにしている人が
多いように思います。

 

 

 

では、なぜそのように言われているか
気になりませんか？

 

 

 

今回は、子供のチョコレートデビューの時期についてと
与え方、注意点について
ご紹介したいと思います！

 

 

 

 

　　

子供のチョコレートはいつから？

 

 

子供がチョコレートを食べたがったりした時に
あげたいけどいつから食べさせていいのか
分からなくて食べさせてあげられなかったこと
ありませんか？

 

 

 

もしくは、分からないけど
みんな食べているから可哀想と
しぶしぶ食べさせたという方も
おられるかと思います。

 

 

 

では、チョコレートはいつから
デビューしていいものなのでしょうか？

 

 

 

これには様々な意見がありますが、
基本的には何歳からOKという決まりはありません！

 

 

 

ご両親のさじ加減で決めてあげてください☆

 

 

 

ただし、消化器官が未発達の離乳食期（1歳半まで）は控え、
それ以降に食べさせるとしても
ほんの少量のチョコレートにとどめましょう。

 

 

 

板チョコなどの「チョコレート菓子」を楽しむのは
３歳以降が目安です。

 

 

 

子どもの味覚の土台が作られる3歳までに
味の濃いものを食べる習慣があると、
薄味の食事を嫌がったり、
将来濃い味が好みになりやすくなります。

 

 

 

甘くて味の濃いチョコレートは、
味覚を育てているうちには
いい影響は与えてくれないので
３歳まではできるだけ控えるようにしてください！

 

 

 

 

 

 

 

子供のチョコレートの与え方

 

 

幼児の間食の量は、
１日の総摂取カロリー量の10～15％とされています。

 

 

 

幼児（1～5歳）がおやつで食べるチョコレートは、
板チョコレート1～3片（20～60Kcal前後）程度。

 

 

 

チョコレートだけで与えるよりも、
果物にかけてあげると
チョコレートの食べ過ぎ防止にもなりますし、
食物繊維やビタミン類と一緒に
摂取できるのでおすすめです☆

 

 

 

チョコレートの成分の中に
カフェインと同じような働きをするものがあります。

 

 

 

この働きから、子供が食べることで
興奮したり眠れなくなったりすることがあります。

 

 

 

ゆったり過ぎしたい時や眠る前などは避けて
タイミングを考えて与えてあげてください！

 

 

 

 

また、アレルギーの原因になることもありますので、
アレルギー体質の子に与える際には
病院があいている時間帯に与えるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

子供にチョコレートをあげる時の注意点！

 

 

チョコレートを子どもに与えることで
注意しなければいけないことがあります。

 

 

 

よく言われていくことは、以下のものです。

 

 

虫歯になりやすくなる

 

チョコレートは、歯にこびりつきやすく
長時間歯に付着していることで
歯を溶かす原因になり
虫歯ができやすくなります。

 

 

食べた後には、歯を磨かせたり
それが無理ならお茶を飲ませるなどして
虫歯にならないように
気を付けてあげましょう☆

 

 

 

 

依存しやすくなる

 

 

甘いものには依存性があります。

 

 

欲しがるままに食べさせていると
依存症になることもあります。

 

 

糖分を摂ることで、インスリンが大量に分泌され、
そしてすぐに血糖値が下がります。

 

 

大量に分泌されたインスリンのせいで
血糖値が下がりすぎて低血糖に陥り
イライラしたり興奮したり不安になったりします。

 

 

するとまた甘いものが食べたくなります。

 

 

この繰り返しで依存してしまいます…。

 

 

 

 

小児肥満を招きやすくなる

 

チョコレートに使われているカカオには
栄養があり、身体にいい影響を与えてくれます。

 

 

しかし、大量の砂糖なども一緒に含まれていることから
高カロリーのお菓子でもあります。

 

 

小さい体で食べ過ぎてしまうと
簡単にカロリーオーバーしてしまい
小児肥満のきっかけになってしまうことも…

 

 

食べさせるならば親がしっかり管理してあげましょう！

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

我が家の娘たちのチョコレートデビューは
３歳からにしましたが、
これは周りの人が３歳から与えている人が
多いからという単純な理由からでした。

 

 

 

結果的には良かったですが、
大切な子供の口にはいる物ですので
ちゃんと調べてから与えればよかったと
少し後悔しています…。

 

 

 

何歳からでも食べてOKですが、
子供の味覚や健康のためにも
親がしっかり考えて納得してから
ご家庭の環境や考え方に合わせて
与えていきたいですね。

 

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