運動をしてスッキリしたと思っていたら
しばらくして訪れるのは筋肉痛。

 

 

 

いつかなくなるとは思っていても
治るまで痛み続けるのって嫌ですよね…。

 

 

 

今回は、そんな筋肉痛を早く治す方法がないかや
遅れて傷みがやってくるのはどうしてかなど
筋肉痛についてまとめてみました！

 

 

 

 

　　

筋肉痛はなぜ起こるの？

 

 

 

激しい運動をして筋肉に強い負荷がかかると、
筋肉に水素イオンが溜まり、
急激に酸性に傾くことで
痛い・重いなどの症状
いわゆる筋肉痛が起こります。

 

 

 

 

また、運動中に筋肉の繊維が壊れて、
そのあと、安静時に再構築する時に
痛みが発生します。

 

 

ダメージを受けた筋肉繊維が原因で起こる
ということです。

 

 

 

 

筋肉痛を起こす運動にこれといった種類はありません。

 

 

 

運動の激しさや普段の習慣よりも
重くハードなことをしたり、
ペースを上げて筋肉に負荷がかかると
筋肉痛が発生します。

 

 

 

簡単にいうと、筋肉を強めに使うことで
筋肉が疲れたり損傷することで
それが痛みとなり感じることが筋肉痛です。

 

 

 

 

 

 

 

筋肉痛が遅れてくるのはなぜ？

 

 

 

 

運動をしたことがある人なら、
ほとんどの人が2日目の筋肉痛を経験していると思います。

 

 

 

これは、遅発性筋肉痛(DOMS)といわれ
よくあることなんだそうです。

 

 

 

遅発性筋肉痛

 

運動による筋繊維の損傷を修復する際に、
炎症が起こって痛みを引き起こします。

 

 

1日目には傷ついた体が
サイトカインと呼ばれるタンパク質を分泌し、
炎症を起こしている筋肉を治すよう、
細胞に指示を出します。

 

 

そしてプロスタグランジンという
ホルモンの働きで傷ついた部分へ血を集中させます。

 

 

 

この過程は、最初の24時間はゆっくりで、
2日目になると患部の筋肉への血流が
ピークに達して回復し続けるこの時点で
痛みが訪れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

筋肉痛を早く治す方法

 

 

 

筋肉痛は年齢を問わず誰にでも起こりうる症状で、
１週間以内に何もしなくても
自然と治ることがほとんどです。

 

 

もしそれ以上に痛みが続く場合には
線維筋痛症やリウマチ性多発筋痛症など
筋肉に炎症を引き起こす病気の可能性があります。

 

 

 

 

いつかは治ると知っていても

痛みにを耐えるのはしんどいですよね。

 

 

 

 

痛みを早く治す方法はあるのでしょうか？

 

 

 

 

早く治す方法

 

 

冷やす

 

急性期の痛みがひどい場合は、
筋繊維が炎症を起こしている状態です。

 

 

氷のうなどで傷んだ部位をしっかり冷やすと
楽になることがあります☆

 

 

 

 

 

 

温める

 

体内の水が多いほど、
水素イオンを流し出しやすくなるから
体を温めて血の巡りを良くしましょう。

 

 

水素イオンが取り除かれると
筋肉に新鮮な酸素を含む血液が届きやすくなります。

 

 

汗をかいて心拍数を上げ、
血液を循環させればさせるほど、
古い血を出して新しいものに変わるので
早く痛みが引いていきます。

 

 

 

 

 

適度に動かす

 

無理のない範囲でストレッチで血行がよくなると
筋肉痛が和らぎ、回復につながります。

 

 

 

 

 

 

栄養に気を付ける

 

 

食事面では、筋繊維の修復に欠かせない
良質なたんぱく質、
糖質や脂質の代謝を助けるビタミンB群、
疲労回復効果のあるビタミンCを積極的にとると
回復の手助けになります。

 

 

 

 

 

 

休ませる

 

筋肉を激しく動かした日は、
疲労回復のために十分な睡眠をとることも大切です。

 

 

心身をリラックスさせて、早めの就寝を心がけましょう。

 

休ませることで炎症が悪化することを防ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

以上のことをしても

なかなか治らない筋肉痛には、
注意が必要なものもあります。

 

 

ふつうは筋肉が全体的に痛む感覚だけれど、
鋭い痛みが一箇所に集中しているのなら、
筋肉がケガをしている可能性があります。

 

 

 

その場合は病院へ受診することをおすすめします。

 

 

 

２、３日経っても痛みが引かず、
尿の色が変わってきたら、
横紋筋融解症というとても深刻な病気かもしれません。

 

 

必ず医師に相談するようにしてください。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

筋肉痛の対応を知っているだけで
運動の取り組み方も違ってくるかと思います。

 

 

 

普段使う筋肉への負荷が大きい程
筋肉痛も強く出る傾向があります。

 

 

 

あまりに負荷が大きいような運動は
身体にも筋肉にも良くありません。

 

 

 

やる気がある日は特に要注意！

 

 

 

自分に合うペースで行っていきましょう☆

 

 

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