年末の準備の１つとして
お歳暮の準備があります。

お歳暮にはどのような意味があるのでしょう。

送る際にいつ送るのか、金額など
マナーを知ってからきちんとしたものを
相手に贈りたいですよね。

今回は、気になるお歳暮について
ご紹介します！

お歳暮とは

お歳暮とは、年末に
一年間お世話になった方に感謝と
これからもよろしくお願いします
という気持ちを込めて
歳の暮れに贈り物を贈る習慣のことをいいます。

もとは、年末にご先祖への供物や
お世話になっている人に
感謝の気持ちを伝えるために
手土産を持参して歳暮回りとして
親族や近所の人に配ったことといわれています。

少し前までは
お正月に家族や親戚が集まった時に
みんなで食べることができるような、
高級感のあるハムやお肉類などを
上司や取引先、親戚などに送っていました。

今では、日頃お世話になっている上司や
いつも気にかけてもらっている両親、親戚に
一年の感謝と来年への挨拶として
一度送ったら継続的に贈るようにしましょう。

お歳暮いつ送る？

お歳暮の時期は
12月はじめから年末までで
一般的に贈る時期は
12月上旬～12月25日頃までとされています。

年末が近づくほどどの家もお正月準備で忙しくなるため、
12月25日までに届けるのがいいようです。

水引きは何度あっても嬉しい事に使う
紅白の蝶結びにします。

ただ、注意が必要なのが喪中の人に贈る時です。

喪中の方へ贈るのは問題ありませんが、
紅白の水引をつけるのはタブーです。

喪中の人に贈る時には、
四十九日が過ぎるのを待ってから
水引はつけず、白無地のかけ紙に
寒中見舞と表書きにしましょう。

お歳暮を贈るタイミングを逃してしまったら、
新年の1月1日～1月7日松の内には御年賀、
12月21日～年末・1月～2月4日（立春）松の内以降には
寒中御見舞として贈るといいです♩

お歳暮の金額は？

お歳暮を贈る意味は、
１年の感謝と来年の挨拶です。

相手が何をもらったら喜ぶのかを
事前にリサーチしてから贈るようにしましょう。

相場はどの立場の人に
どのくらいの価格帯のものを贈ればよいか
決まっていませんが、大体3000円～5000円です。

友達など気を使わない間柄や取引先であれば3000円程、
同居していない両親や目上の人なら
5000円程度がいいと思います。

ただ、特にお世話になっている方へは
5,000～10,000円程にするなど
関係性によって少し高めの予算で贈ることもあります。

でも、あまり高額すぎる商品を贈ってしまうと、
相手の負担になってしまうこともありますので
注意が必要です！

まとめ

お歳暮は基本的には
贈ると決めたら、毎年贈りましょう。

もし、お世話になった方に
１度だけお礼として贈りたい場合は
「お礼」か「無地のし」で贈ることをおすすめします。

ぜひ参考にしてみてくださいね♩

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